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2019.12.25

映画『ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー』(お薦め度★★★)

世界的に有名な人気作家の半生がわかる作品なのでしょう。かなり取材されたように思います。
サリンジャーは、かなり偏屈だし、普通の生活を送れる人物では無かったようです。であれば、家庭や子どもを作る必要もなかったのに、自分に都合よく身勝手に生きたように感じます。

サリンジャーの小説は今まで読んだことはありません。描かれた人物像があまりに社会性に乏しい変人なので、本作を観ても読書する気が起こませんでした。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<作品データ>
原題:Rebel in the Rye
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:109分

<スタッフ>
監督・脚本:ダニー=ストロング
製作:ブルース=コーエン、ジェイソン=シューマン、ダニー=ストロングほか
撮影:クレイマー=モーゲンソー
音楽:ベアー=マクレアリー

<キャスト>
J=D=サリンジャー:ニコラス=ホルト
ウィット=バーネット:ケヴィン=スペイシー
ドロシー=オールディング:サラ=ポールソン
ウーナ=オニール:ゾーイ=ドゥイッチ
ソル:ヴィクター=ガーバー

<イントロダクション>
「ライ麦畑でつかまえて」で一躍人気作家となるも、後半生は謎に満ちた隠遁生活を送ったJ・D・サリンジャー。彼の知られざる生涯と名作誕生の舞台裏に迫った伝記ドラマ。

1951年、若者たちの永遠のバイブルとなる青春小説の名作「ライ麦畑でつかまえて」を発表して一躍人気ベストセラー作家となるも、次第に表舞台からは身を退き、後半生は謎に包まれた隠遁生活を送ったサリンジャー。2019年に生誕100周年を迎えた彼の知られざる生涯を、2012年に発表されたK・スラウェンスキーによる詳細な評伝をもとにドラマ化。子役出身のイギリスの人気実力派N・ホルトが、心の内に深い孤独を抱えた青年サリンジャーを繊細に好演。共演は、K・スペイシー、S・ポールソンほか。

<放送内容>
1939年、NY。作家を志す20歳の青年サリンジャーは、家業を継がせようとする父親の反対を押し切ってコロンビア大学の創作文芸コースを受講し、そこで文芸誌の編集長も務めるバーネット教授と出会う。教授の熱心な指導の下、サリンジャーは短編を書き始める一方、人気劇作家ユージン・オニールの美しい娘ウーナと恋に落ちる。しかしそんな折、太平洋戦争が勃発したことから、彼の運命は戦争に大きく左右されることとなり…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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