映画『追跡者の掟』(お薦め度★)
B級もB級です。
大筋がまるっきり分かりません。
妻と娘の死に対する復讐なのに、背景の説明が無く、いつの間にか10年経って意味不明です。復讐劇なのに手の付けられないほどの脚本です。
さらにガッカリなのが、ドルフ=ラングレン演じる主人公がタフガイでは無いことです。いちいち格闘する度に息切れしてる姿は掟破りでした。信じられない演出です。
いちいち変なタメを用意していて、案の定何度も不利になる様はクライムアクションとして落第です。
こんなにカッコ悪くてキレの無い復讐劇があるなんて、、、爽快感は皆無でした。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:The Tracker
制作年:2019
制作国:イタリア・アメリカ
内容時間:96分<スタッフ>
監督:ジョルジョ=セラフィーニ
製作:ジョルジョ=ブルーノ、フラヴィオ=コロッタ、ジュリア=デ=ローザほか
原案:スコット=マレス
脚本:ラブ=ベリー、スコット=マレス、ジョルジョ=セラフィーニ
撮影:アンジェロ=ストラマーリャ
音楽:サンドロ=ディ=ステファノ<キャスト>
アイデン=ハカンソン:ドルフ=ラングレン
アントニオ=グラツィアーニ:マルコ=マッツォーリ
ルーポ:ブルーノ=ビロッタ
レイ=マーティン:ブルース=マクガイア
ハンナ:アンナ=ファルチ<イントロダクション>
かつて愛する妻と娘を何者かに誘拐された末に殺害された主人公が、10年後、因縁の地イタリアで復讐の闘いに挑むさまを、D・ラングレンの主演で描いたB級アクション。「ユニバーサル・ソルジャー」や「エクスペンダブルズ」シリーズでおなじみの人気アクションスター、ラングレンが、本作ではイタリアの地を舞台に大暴れ。かつてこの地を休暇旅行中、愛する妻と娘を何者かに誘拐された末に殺害された主人公が、10年後、因縁の地イタリアを再訪して、新たな誘拐事件に出くわし、憎い仇敵を相手に復讐の闘いに挑むさまを、アクション満載でスリリングに綴る。監督は、過去にも「レイジング・コップス」や「アウトレイジ・ギャング」などでラングレンと組んでいるG・セラフィーニ。
<放送内容>
かつてイタリアを旅行中、愛する妻と娘が何者かに誘拐された末に殺害され、絶望のふちに突き落とされたアイデン。それから10年後、今なお未解決のままの事件の重大な情報をつかんだと、捜査担当者だった警部から電話で知らされたアイデンは、ただちに因縁の地イタリアへと向かう。しかし、その警部は既に数日前に死亡していた。警察と犯罪組織との癒着の実態が次第に浮き彫りになる中、アイデンは憎い仇敵を捜し求めて奔走する。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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