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2020.01.21

映画『殺し屋(2018)』(お薦め度★★★)

粋な物語です。
編集が優れていて、本作の世界に無理なく誘います。

冷徹なサスペンスではなく、殺し屋稼業を営む一匹狼の人間ドラマが描かれています。独り身なのに女性に対してあくまでもダンディなところが渋いです。

クライムアクションながら、ヒロインの母親の認知症を丁寧に扱っていて殺人とのコントラストが印象に残ります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Asher
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:104分

<スタッフ>
監督:マイケル=ケイトン=ジョーンズ
製作:アダム=フォーク、ジョセフ=メンシュ、ロン=パールマンほか
脚本:ジェイ=ザレツキー
撮影:デニス=クロッサン
音楽:サイモン=ボスウェル

<キャスト>
アッシャー:ロン=パールマン
ソフィー:ファムケ=ヤンセン
ウジエル:ピーター=ファシネリ
アヴィ:リチャード=ドレイファス
ドラ:ジャクリーン=ビセット

<イントロダクション>
引退間近の伝説の殺し屋が、運命的に出会った女性と心を通わせながら最後の危険な大仕事に挑むさまを、個性派男優R・パールマンの主演で渋く描いたクライムアクション。

「ヘルボーイ(2004)」やその続編「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」で知られるパールマンが、本作では引退間近の伝説の殺し屋に扮して渋い個性と強烈な存在感を存分に発揮。そしてまた、孤高の一匹狼として長年生きてきた主人公が、ひょんなことから巡り合い、お互いに心通じ合うようになる運命の女性を、「X-MEN」シリーズなどでおなじみのF・ヤンセンが好演。他にもR・ドレイファス、J・ビセットらが顔をそろえ、サスペンスフルであると同時に人間ドラマとしても見応えのある一作に仕上がった。

<放送内容>
NYでひとり暮らしをしながら、近所のクリーニング店を通じて殺しの指令を請け負う、殺し屋のアッシャー。孤高の一匹狼として長年この稼業を続けてきたものの、全身に古傷を抱え、最近の彼は思うように体が動かなくなっていた。ある日彼は、標的の男を狙撃しようとして近くのアパートの部屋に倒れ込み、住人の女性ソフィーに助けられる。次第にアッシャーは、彼女と心通じ合う一方、彼の背後には思いも寄らぬ危険が迫っていた…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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