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2020.02.28

フライパンを2つ買った

2018年5月に購入したフライパンの表面が剥離したので、昨年12月8日に26㎝で重さ695gのフライパンを1980円で購入しました。

パール金属株式会社
№HB-4822
A.メガストーンコーティングダイキャスト IH対応フライパン 26㎝

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表面加工:内面 ふっ素樹脂塗膜加工、外面 焼付け塗装
材料種類:本体 アルミニウム合金、はり底 ステンレス鋼、取っ手 フェノール樹脂(耐熱温度150度)
寸法:26㎝

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軽いので気に入っていたのですが、表面がツルツルしていないのでたまご焼きをすると表面にへばりついてしまうため、チャーハンで難儀していました。

そこで、2月22日に同じく26㎝で重さ976gのフライパンを2455円で購入しました。

ビタクラフトジャパン株式会社
№1606
Mia(ミーア)provided by VitaCraft(ビタクラフト)フライパン 26㎝

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表面加工/内装塗装:フッ素樹脂塗膜加工
材料の種類:本体 ステンレス鋼、アルミニウム合金、ハンドル フェノール樹脂
サイズ:内径26㎝×深さ5.8㎝

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どちらもイオンで10%引きです。

ともかくIHだと2年持たないようです。いままで1つだけを使い続けていたので、今後は2つを交互に使って経年劣化を先延ばしにします。

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2020.02.27

映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』(お薦め度★★★)

ありがちな設定、安っぽい着ぐるみでどうなることやらと観てみたら、意外と面白いハートウォーミングなファンタジーです。

主人公の適当なキャラクターが秀逸です。
通常この手の話は古今東西どこでも未練タラタラが定番ですが、本作は未練の「み」文字も感じれない全くのいい加減さです。

主人公の夫や妻、娘の誰にもリアリティを感じないものの、コメディタッチでうまい具合にまとめています。後味がほっこりします。

筧昌也監督は、本作のような小品が上手いのかもしれません。

【筧昌也監督の作品レビュー】
2010.06.08 映画『Sweet Rain 死神の精度』(お薦め度★★★)
2011.05.15 ドラマ「世にも奇妙な物語 21世紀21年目の特別編」(お薦め度★★★★)
2012.09.19 ドラマ「走馬灯株式会社」[全10話](お薦め度★★★)

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2019
制作国:日本
内容時間:91分

<スタッフ>
監督:筧昌也
脚本:大野敏哉
撮影:黒石信淵
音楽:渡邊崇

<キャスト>
高畑寿々男:北山宏光
高畑奈津子:多部未華子
高畑実優:平澤宏々路
ホワイテスト:飯豊まりえ
桜木亜子:富山えり子
浦上栄剛:要潤
裁判長:バカリズム

<イントロダクション>
突然の事故で命を落とした漫画家が、1カ月だけ、しかも猫の姿となって家族のもとに帰ることを許されるが……。Kis-My-Ft2の北山宏光が主演したファンタジー。

板羽皆の人気マンガ「トラさん」を実写映画化したハートウオーミングファンタジー。映画初主演となるKis-My-Ft2の北山が、あの世の関所からの特別な許可で、猫の姿となって妻子のもとへ戻ったぐうたらな主人公役を熱演。妻子や他の人間からはありふれたトラ柄模様の猫に見えているという体で、画面上では北山が猫の扮装で登場。そのユーモラスな姿も見どころだ。酒やギャンブルずくめで家族を泣かせていた主人公が、猫の姿で何を残せるのか? 共演は多部未華子、平澤宏々路、飯豊まりえなど。

<放送内容>
妻の奈津子と娘の実優を深く愛している一方、酒とギャンブルが好きでぐうたらな日々を送る漫画家・高畑寿々男。ある日、彼は交通事故であっけなく命を落としてしまった。あの世の関所にやって来た彼は、裁判長から過去の愚行をやり直すチャンスを与えられる。ただし、それはひと月だけ、しかも猫の姿で。こうして現世に戻った寿々男は、なんとか“トラさん”として高畑家の飼い猫となることに成功するのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.26

映画『THE GUILTY/ギルティ』(お薦め度★★★)

なかなかの意欲作です。
アイデアが見事でした。サスペンス性と人間ドラマを上手く掛け合わせた物語だと思います。

同じユニークなサスペンスとして『search/サーチ』を思い出しました。本作の音声のみと片やビデオ映像を駆使したものと大きな違いはあるものの、革新的な作品性が共通しているように感じます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Den skyldige
制作年:2018
制作国:デンマーク
内容時間:89分

<スタッフ>
監督:グスタフ=モーラー
製作:リナ=フリント
脚本:グスタフ=モーラー、エミール=ナイガード=アルベルトセン
撮影:ジャスパー=スパニング
音楽:カール=コールマン、カスパー=ヘッセラーガー

<キャスト>
アスガー=ホルム:ヤコブ=セーダーグレン
イーベン:(声の出演)イェシカ=ディナウエ
ミケル:(声の出演)ヨハン=オルセン
ラシッド:(声の出演)オマール=シャガヴィー

<イントロダクション>
本国デンマークのアカデミー賞に当たる第36回ロバート賞で、作品賞ほか最多の7部門を受賞。国際映画祭でも数多くの賞に輝き、世界中を熱狂させた傑作サスペンスドラマ。

デンマーク国立映画学校を卒業し、これが長編監督デビューとなる期待の新鋭G・モーラー監督が、卓抜なアイデアで全編息詰まるドラマを構築。物語の主人公となるのは、緊急通報指令室のオペレーターとして働くひとりのベテラン警官。彼のもとには次々と緊急電話がかかってくるものの、カメラが随時追いかけるのは、あくまで主人公の姿のみ。電話越しの音声から相手の側の切迫した状況を把握し、彼が目下進行中の誘拐事件をなんとか無事解決に導こうと悪戦苦闘する姿を、同監督が鮮やかに描き、国内外で絶賛を博した。

<放送内容>
ある事件をきっかけに第一線の現場捜査から外され、今は緊急通報指令室のオペレーターとして働くベテラン警官のアスガー。彼のもとには、交通事故に遭ったばかりの女性や、息ができないと訴える薬物中毒患者などから次々と通報が入り、その対応に日夜追われていた。ある日彼は、今まさに前夫に車で連れ去られようとしている、と息をひそめて話す女性から切迫した通報を受け、彼女をなんとか無事救い出そうと八方手を尽くすことに。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.25

映画『ハンターキラー 潜航せよ』(お薦め度★★★★★)

やられました!
滅茶苦茶面白いです。
ジェラルド=バトラー主演作は外れが無いです。

潜水艦を扱ったミリタリーアクションですが、テンポが良く非常にスリリングでした。

ラストは武者震いし、涙しました。圧巻です。

【ジェラルド=バトラー出演作のレビュー】
2006.03.03 『オペラ座の怪人』
2007.06.19 映画『300<スリーハンドレッド>』(お薦め度★★★★)
2015.01.25 映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』(お薦め度★★★★★)
2015.02.23 映画『ロックンローラ』(お薦め度★★★★)
2019.04.23 映画『エンド・オブ・キングダム』(お薦め度★★★★★)
2019.06.30 映画『ザ・アウトロー』(お薦め度★★★★★)
2019.11.22 映画『GAMER:ゲーマー』(お薦め度★★★★)

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Hunter Killer
制作年:2018
制作国:イギリス
内容時間:122分

<スタッフ>
監督:ドノヴァン=マーシュ
製作:ジェラルド=バトラー、ニール=H=モリッツ、トビー=ジャッフェほか
脚本:ジェイミー=モス、アーン=L=シュミット
撮影:トム=マライス
音楽:トレヴァー=モリス

<キャスト>
ジョー=グラス:ジェラルド=バトラー
チャールズ=ドネガン:ゲイリー=オールドマン
ジョン=フィスク:コモン
ジェーン=ノーキスト:リンダ=カーデリーニ
アンドロポフ艦長:ミカエル=ニクヴィスト
ビル=ビーマン:トビー=スティーヴンス
ザカリン:アレクサンドル=ディアチェンコ

<イントロダクション>
第3次世界大戦を回避すべく、米海軍の原潜USSアーカンソーはロシア大統領の救出を命じられる。G・バトラー、G・オールドマンらが共演した秀作ミリタリーアクション。

潜水艦を題材にした戦争映画の傑作は多いが、本作はそれらに新たに加わった痛快編。ロシアでクーデターが発生し、米政府はロシア大統領を救出すべく、“ハンターキラー”の異名を持つ精鋭原潜をロシアの海域へ。“ハンターキラー”がロシアの海域を突破していくだけでもかなりサスペンスフルなのに加え、地上ではロシア大統領の救出作戦が展開。時間がたつのも忘れるほど楽しめる1本だ。バトラー、「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」のオールドマン、歌手コモンなど多彩なキャスト陣が集結。

<放送内容>
ロシア近海で米海軍の原潜USSタンパベイが消息を絶ち、グラス艦長が率い、“ハンターキラー”の異名を持つ攻撃型原潜USSアーカンソーはその捜索に向かう。ロシア国内でクーデターにより、ロシア大統領ザカリンがタカ派の国防大臣らに監禁されたことが判明。第3次世界大戦勃発の危機が高まる中、米政府はUSSアーカンソーにザカリンの救出を命じる。しかしロシアの海域は数々の機雷原とソナー網のせいで突破は困難で……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.24

八朔ジャムを作った

昨日、友人から八朔を8個いただきました。ありがとうございます。
自宅の木から収穫されたそうで立派です。

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早速、八朔を全部使ってジャムにすることにしました。
15時から作り始めて17時半に終わりました。

①八朔の皮を剥いて、薄皮と種をとって果肉だけにします。これに1時間半かかりました。

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②果肉(1400g)に砂糖(400g)加えて煮る。

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30分間で火を止めました。

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③瓶詰めで完了。

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果汁が豊富のため粘度が弱く、砂糖が足りなかったようです。後200g必要かもしれません。また、レモン汁も必要だったかもしれません。
前回のデコポンでもゆるかったので、もっと研究が必要です。

さっそく、紅茶に八朔ジャムを入れてみました。柑橘系の香りがいい感じです!

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2020.02.23

映画『アリータ:バトル・エンジェル』(お薦め度★★★★)

ヒロインの異様にデカい目が予告から気になっていました。アニメ作品と思っていたのですが、何と実写版です。
どうも実写と3Dアニメを融合させた映画のようです。

ストーリーの骨子は、さほどのものではありませんが、映像表現が巧みでサイボーグという等身大のVFX表現は見事でした。

物語が完結していないので、続編が用意されると思いますが、次は同じ映像表現で勝負できないので、脚本の向上が必要になると思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Alita: Battle Angel
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:122分

<スタッフ>
監督:ロバート=ロドリゲス
製作:ジェームズ=キャメロン、ジョン=ランドー
脚本:ジェームズ=キャメロン、レータ=カログリディス
撮影:ビル=ポープ
音楽:ジャンキー=XL

<キャスト>
アリータ:ローサ=サラザール
イド:クリストフ=ヴァルツ
チレン:ジェニファー=コネリー
ベクター:マハーシャラ=アリ
ザパン:エド=スクレイン
グリュシカ:ジャッキー=アール=ヘイリー
ヒューゴ:キーアン=ジョンソン

<イントロダクション>
豊かな空中都市と荒廃した地上とに二分された未来世界を舞台に、記憶を失ったサイボーグ少女の戦いを描く。木城ゆきとの伝説的コミックを映画化したSFアクション大作。

1990年代に発表された木城ゆきとの伝説的コミック「銃夢」をハリウッドで実写映画化。かねてより映画化を熱望していた「アバター」のJ・キャメロン監督が自ら製作と脚本に参加、監督に「シン・シティ」のR・ロドリゲスを起用して十数年越しの企画を実現させた。原作ではガリィ、映画では海外版コミックと同じアリータと名付けられるヒロイン役には「メイズ・ランナー」シリーズのR・サラザールが抜擢された。原作へのリスペクトを感じさせるビジュアル、そしてサイボーグたちの超絶バトルに圧倒される。

<放送内容>
富裕層が住む天空都市ザレムと、そこから廃棄されたクズ鉄が積もる地上の街アイアンシティに二分された未来。地上のサイバー医師イドは、クズ鉄の山から生体反応のあるサイボーグ少女の頭部を発見、ボディーを与えて修復する。一切の記憶をなくしていた彼女はアリータと名付けられ、イドの助手として暮らし始めた。だが、戦闘サイボーグに襲われたイドを救ったことを機に、アリータは自らに眠る戦士としての記憶を取り戻していく。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.22

映画『ミミック』(お薦め度★★★)

良く出来たモンスターパニックホラーです。
既に23年前の作品ですが、今観ても遜色がありません。扱っているテーマが伝染病なので今の新型コロナウイルス(COVID-19)の状況に近いものがあり、説得力がある脚本です。

クライマックスでの新生物との戦いは、手に汗握りました。
生き残った者たちが、パニックになりつつも自らの役割に応じて戦う姿勢に感心させられました。特に主人公のヒロイン、昆虫学者が使命感から専門家として真っ向勝負に臨む勇気はお見事です。

ギレルモ=デル=トロ監督は、脚本家としても優れていました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Mimic
制作年:1997
制作国:アメリカ
内容時間:106分

<スタッフ>
監督・脚本:ギレルモ=デル=トロ
製作:ボブ=ワインスタイン、B=J=ラック、オーレ=ボールネダル
原案:ギレルモ=デル=トロ、マシュー=ロビンス
撮影:ダン=ローストセン
音楽:マルコ=ベルトラミ
第2班監督:ロバート=ロドリゲスほか
タイトルデザイン:カイル=クーパー

<キャスト>
スーザン=タイラー:ミラ=ソルヴィノ
ピーター=マン:ジェレミー=ノーザム
ジョシュ:ジョシュ=ブローリン
レナード:チャールズ=S=ダットン
ゲイツ博士:F=マーレイ=エイブラハム
マニー:ジャンカルロ=ジャンニーニ
チューイ:アレクサンダー=グッドウィン

<イントロダクション>
後に巨匠となるG・デル・トロ監督が初めて米国で手掛けた作品。金属的なボディ、強い生命力を持つ新生物が、大都会で人間たちをえじきにしていく、戦慄のSFサスペンス。

先駆けて母国メキシコで「クロノス」を放ったデル・トロ監督が米国に進出。S・ソダーバーグ監督やJ・セイルズ監督など異才陣と脚本を共作し(ただしいずれもノークレジット)、第2班監督に「アリータ: バトル・エンジェル」のR・ロドリゲスらを迎えるなど、当時の米国インディーズ映画界の精鋭たちと組んだのも要注目ポイント。小規模でもひたすら面白いモンスターパニックホラーを目指したかのような、デル・トロ監督の勢いと意匠が映画好きにはたまらない。主演は「誘惑のアフロディーテ」のM・ソルヴィノ。

<放送内容>
近未来のニューヨーク。女性の昆虫学者スーザンは、ゴキブリを媒介とする伝染病、ストリックラー病の蔓延を食い止めようと、遺伝子組み替え技術を使い、“ユダの血統”と名付けた新生物を生み出す。そして“ユダの血統”は病原体を運ぶゴキブリたちを全滅させるのに成功する。それから3年後、短い命だったはずの“ユダの血統”たちがまだ生きていて、予期せぬ進化を遂げた疑いが。スーザンは上司たちと地下鉄構内の探索に向かう。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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か強診8回目、歯周病治療は残り1回になった

歯周病の治療は5回目になります。初診から7か月になりました。
前回は左下奥歯で、今日は右下奥歯です。
歯科衛生士曰く、予想以上に汚れがあり、歯周ポケットが深く時間がかかるとのことでした。
施術中に痛み出ていないか、何度も確認されました。それほど深い部分の除去を行ってくれたようです。

約30分で、治療費は1,520円でした。

次回で歯周病治療が終わるようです。

ところで、歯科治療は視察する側にとって患者との濃厚接触になるのではと単純に思いました。にしては、ウイルスが歯医者さんからうつるという話は今まで聞いたことがありません。ウイルス汚染防止対策が徹底されているのだろうと改めて感じました。

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2020.02.21

映画『ある女流作家の罪と罰』(お薦め度★★)

WOWOWが「日本で劇場未公開なのがもったいない佳作」とお薦めしているので観ましたが、気分の悪くなる主人公の物語でした。

プライドが高く、自分勝手な酷い人間です。全く共感できません。米国人なので何とか許されるのでしょうが、日本人であれば誰からも相手にされない鼻持ちならない迷惑な人間です。日本で劇場未公開が当然でしょう。

最後の最期まで反省しなかった人物のようで、盗作の才能があったくらいで救いようがありません。

米国のカミングアウトすれば許される文化の中で通用しているだけで、人として駄目です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Can You Ever Forgive Me?
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:107分

<スタッフ>
監督:マリエル=ヘラー
製作:アン=ケアリー、エイミー=ノイオカス、デヴィッド=ヤーネル
脚本:ニコール=ホロフセナー、ジェフ=ウィッティ
撮影:ブランドン=トゥロスト
音楽:ネイト=ヘラー

<キャスト>
リー=イスラエル:メリッサ=マッカーシー
ジャック=ホック:リチャード=E=グラント
アナ:ドリー=ウェルズ
マージョリー:ジェーン=カーティン
アラン=シュミット:ベン=ファルコーン
エレイン:アンナ=ディーヴァー=スミス

<イントロダクション>
第91回アカデミー賞で3部門にノミネートされたが、日本で劇場未公開なのがもったいない佳作。売れない女性作家は生活費に困り、著名人の手紙を捏造するようになり……。

実在するヒロインが書いた自身の体験記を映画化し、アカデミー賞で主演女優賞・助演女優賞・脚色賞にノミネート。中でも主演女優賞候補になったM・マッカーシーが「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」などで見せてきたコミカル路線ではなく、シリアスな熱演に挑んだのが見ものだ。やはりオスカーにノミネートされたR・E・グラントも好演。ヒロインが、伝記作家であるがゆえに手紙の捏造が上手という皮肉も面白く、日本で劇場未公開なのは惜しい限りだ。監督は「ミニー・ゲッツの秘密」のM・ヘラー。

<放送内容>
銀ニューヨーク。かつてベストセラーを何冊か書いた伝記作家リーだが、最近は新刊の企画が通らず、毎日の生活費に困るありさま。そこで大切にしていた女優キャサリン・ヘプバーンが書いた手紙を古書店に売ると、有名人のスキャンダラスな手紙がコレクターに高く売れることを発見。思い余ってリーは著名人たちの手紙を捏造しては古書店に売り、ひと稼ぎするように。しかし、あるコレクターは手紙が捏造されたものであると気付き……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.20

映画『デス・ショット』(お薦め度★★★)

最後までブルース=ウィリスが主演だと思って観てしまいました。
ブルース=ウィリスの存在感が圧倒的なのに登場シーンが少なく、重要な場面で活躍しない省エネモードなので、ずっと不思議に思っていました。

なんと、フランク=グリロが主演でブルース=ウィリスが共演者という立場でW主演でもないという、何とものみ込め無いB級作品でした。

フランク=グリロは存在感も華もなく、銀行員という役が全く合っていませんでした。これほど主役を共演者に食われるのも珍しいです。

ところで、脚本に関してはいろいろ突っ込み所はあるものの、それなりにスリリングで、作品としては楽しめます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Reprisal
制作年:2018
制作国:イギリス・アメリカ
内容時間:95分

<スタッフ>
監督:ブライアン=A=ミラー
製作:ランドール=エメット、ジョージ=ファーラ、マーク=スチュワート
脚本:ブライス=ハモンズ
撮影:ピーター=A=ホランド
音楽:ジョーナ=オスティネッリ、ソーニャ=ベロウソーヴァ

<キャスト>
ジェイコブ:フランク=グリロ
ジェームズ:ブルース=ウィリス
クリスティナ:オリビア=クルポ
ガブリエル:ジョナサン=シェック
マリベル:ナタリー=ユラ

<イントロダクション>
銀行襲撃事件の共犯容疑を掛けられた銀行員が自ら真犯人捜しに挑むさまを、「スカイライン-奪還-」のF・グリロの主演、B・ウィリスの共演で描いたB級アクション。

大金を狙った銀行襲撃事件が発生。用意周到な計画によるプロの犯行手口から、内部協力者の容疑を掛けられることになった銀行員の主人公が、その疑いを晴らすべく、自ら真犯人捜しに乗り出すさまを、「デッド・シティ2055」のB・A・ミラー監督が、息詰まるタッチでスリリングに描く。主人公の銀行員を「スカイライン-奪還-」のグリロが熱演するほか、その強力な助っ人となる隣人の元警官を演じるのは、おなじみのウィリス。

<放送内容>
銀行襲撃事件が白昼に起き、武装した犯人は大金を奪って逃走。その用意周到な犯行手口から、FBIは内部協力者がいるとにらみ、事件現場に居合わせた銀行員のジェイコブを容疑者としてマークすることに。ジェイコブは、自ら真犯人を捜し出して容疑を晴らそうと、隣人の元警官ジェームズに助けを仰ぎながら独自の調査を開始。ここ最近起きた一連の事件から犯人の行動パターンを割り出した2人は、やがて真犯人と対決することに。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.19

映画『グリーンブック』(お薦め度★★★★★)

心温まる感動作です。
幸せな気分にさせてくれます。

人種差別が当たり前の1962年に米国南部を8週間に渡り、演奏ツアーの旅に出る黒人ジャズピアニストと運転手兼ボディガードの白人とのお互いの思いやりと、彼らの勇気に感銘を受けました。

これぞ待ち望んでいたアカデミー賞作品賞です。第92回とは大違いです。二人の会話が噛み合ったり、噛み合わなかったりが絶妙です。互いの長所を互いに学んでいく姿勢が微笑ましい価値あるロードムービーです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Green Book
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:130分

<受賞歴>
第91回(2018)アカデミー賞助演男優賞「マハーシャラ=アリ」
第91回(2018)アカデミー賞作品賞
第91回(2018)アカデミー賞脚本賞

<スタッフ>
監督:ピーター=ファレリー
製作:ジム=バーク、チャールズ=B=ウェスラー、ピーター=ファレリーほか
脚本:ニック=ヴァレロンガ、ブライアン=カリー、ピーター=ファレリー
撮影:ショーン=ポーター
音楽:クリス=バワーズ

<キャスト>
トニー=“リップ”=ヴァレロンガ:ヴィゴ=モーテンセン
ドクター=ドナルド(ドン)=シャーリー:マハーシャラ=アリ
ドロレス:リンダ=カーデリーニ
オレグ:ディミテル=D=マリノフ
ジョージ:マイク=ハットン

<イントロダクション>
第91回アカデミー賞で、作品賞など計3部門を受賞。1960年代、人種や階級の壁を越えてお互いに心を通じ合う黒人と白人の友情のドラマを、実話をもとに描いた感動作。

まだ人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部で、あえて演奏ツアーを行なうことを決意した黒人天才ピアニストが、道中の運転手兼ボディーガードとして腕っぷしの強いイタリア系の用心棒を雇うことに。お互いにまるで異なる世界に住むこの2人が、困難な旅を通して友情を深めていくさまを、M・アリ&V・モーテンセンの実力派同士の競演で味わい深く描いて、高い評価と支持を獲得。第91回アカデミー賞で、作品賞、脚本賞、助演男優賞(=アリ)の3部門を受賞したのをはじめ、数多くの映画賞に輝いた。

<放送内容>
1962年。NYのナイトクラブの用心棒として働く、粗暴だが心根は優しいイタリア系白人のトニー。改装工事で店が休業し、職にあぶれたトニーは、アメリカ南部への演奏ツアーを企画していた黒人のジャズピアニスト、ドンの面接を受けて、その腕っぷしの強さと物おじしない性格を見込まれ、運転手兼ボディーガードとして彼に雇われることに。当初は何かと衝突していた2人だが、困難な旅を通して次第に心通じ合うようになる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.18

映画『パシフィック・リム:アップライジング』(お薦め度★★★★)

こんな巨大ロボットと怪獣のバトル観たことありません。
まるでカンフー映画のようです。巨大ロボットと怪獣が想像を超えた超絶アクションを行います。ハリウッド映画におけるVFXの進化は目を見張ります。

前作『パシフィック・リム 』と違って中国人がメインキャストとして登場します。かなり中国マーケットを意識していることがわかります。にもかかわらず、怪獣映画ということで日本をリスペクトして、東京都心のビル群を壊す壊す壊す!ゴジラも真っ青でした(笑)。

ちょっとだけ気になったのは、本作の巨大ロボットが「トランスフォーマー」シリーズのロボットに近くなってしまったことです。怪獣が登場しない中盤までは、ほとんど区別がつかなくなります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Pacific Rim: Uprising
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:111分

<スタッフ>
監督:スティーヴン=S=デナイト
製作:ギレルモ=デル=トロ、トーマス=タル、ジョン=ボイエガほか
脚本:スティーヴン=S=デナイト、エミリー=カーマイケル、キラ=スナイダーほか
撮影:ダニエル=ミンデル
音楽:ローン=バルフェ

<キャスト>
ジェイク=ペントコスト:ジョン=ボイエガ
ネイト=ランバート:スコット=イーストウッド
アマーラ=ナマーニ:ケイリー=スピーニー
リーウェン=シャオ:ジン=チェン
ハーマン=ゴットリーブ博士:バーン=ゴーマン
森マコ:菊地凛子
リョウイチ:新田真剣佑

<イントロダクション>
2013年に公開されてヒットしたSFアクション映画「パシフィック・リム」の続編。異世界から来た“KAIJU(怪獣)”と人類を守る巨大ロボたちの新たな死闘を描く。

世界を代表する“オタク”と呼んでも差し支えないであろうG・デル・トロ(「シェイプ・オブ・ウォーター」)が監督し、日本の“特撮”界隈で生まれた“怪獣”“巨大ロボ”への愛情をたっぷりと注ぎ、世界的にヒットした「パシフィック・リム」の続編。監督は米TVドラマ界出身のS・S・デナイト監督に交代し、恐らく監督は“夜のシーンが多い”という前作への批判を受けてか、昼のシーンを増やし、“巨大ロボ”たちの新たな活躍を描いた。「スター・ウォーズ」シリーズ第7~9作のJ・ボイエガが新たな主人公役。

<放送内容>
太平洋の海底の裂け目から現われた“KAIJU”たちと、人類を守るための巨大ロボ“イェーガー”たちが激戦を繰り広げてから10年後の2035年。“KAIJU”の再来が不安な環太平洋防衛軍は新世代の巨大ロボを開発し、若いパイロットたちを鍛える。10年前の激戦で戦死した司令官の息子ジェイクは違法行為に手を染めていたがパイロットの教官として復隊し、新たな“KAIJU”たちの出現をきっかけに戦う覚悟を決める。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.17

映画『マーズ・コンタクト』(お薦め度★★)

ロシア映画のSFならば問題ないだろうと安心していたのですが、問題でした。冒頭で火星探査機の着陸を描いていますが、火星の軌道上なのに地球から指示を出すという、冗談のような設定です。だいたい火星と地球の距離では通信のタイムラグがあって緊急事態に対応できる訳がありません。

しかも、リドリー=スコット監督の『オデッセイ』と同様に火星で独りぼっちというサバイバルものと思っていたのですが、何とダークファンタジーのようなものでした。しかも科学的考察から離れた情緒的な展開です。

火星探査ロボットが物理的な異常を感知しているのに、地球のスタッフにはデータが届いていないというお粗末さで呆れました。

しかも、何とも言えない結末にどう反応していいのか、、、駄作です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Prishelets
制作年:2018
制作国:ロシア
内容時間:91分

<スタッフ>
監督:アレクサンデル=クリコフ、ミハイル=ラスコドニコフ
製作:アレクサンデル=クリコフ
脚本:アレクサンデル=クリコフ、ミハイル=ラスコドニコフ、オルガ=ラスコドニコヴァほか
撮影:セルゲイ=パヴロフ
音楽:セルゲイ=ドゥダコフ、セルゲイ=ネミロフスキー

<キャスト>
アレグザンダー=チャパエフ(サーシャ):アレクサンデル=クリコフ
コヴァレフ所長:アンドレイ=スモリャコフ
アンナ:アンナ=バンシチコーヴァ
ピーター:マキシム=ヴィートルガン
ローマン=ランドルフ:ボリス=モイセーエフ

<イントロダクション>
思わぬ事故で火星にひとり取り残されることになってしまった宇宙飛行士。地球では彼を救うため懸命の活動が続けられていたが……。ロシア製のサバイバルSF。

ロシアの有人火星探査船が砂嵐に巻き込まれ、司令官は他のクルーを助けるため自らを犠牲にして船とともに地表に落下。奇跡的に命は助かったが、酸素も食料もわずかで救援の見込みもない……。序盤こそハリウッド映画「オデッセイ」を思わせるストーリーをたどるが、中盤からは様相を変え、主人公の宇宙飛行士が耳にする声の謎、そして彼を救おうとするスタッフの尽力の一方で悲劇を食い物にしようとするメディアの狂騒ぶりが描かれていく。地球と火星、交わらないどころか離れていく2つのプロットの行方が見ものだ。

<放送内容>
着陸態勢に入った火星探査船が大砂嵐に襲われ、司令官チャパエフは手動で脱出艇を切り離すことによりクルーの命を救うが、自らは母船とともに地表へ落下してしまう。やがて彼の生存が判明、地球の管制センターではコヴァレフ所長らが救援を送るべく奔走する。センターとチャパエフの通信はテレビで生中継され、いつしかチャパエフは英雄として人気を高めていく。一方、孤独に耐えるチャパエフは謎の声を耳にするようになり……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.16

映画『レベル16 服従の少女たち』(お薦め度★★)

話がよくわかりません。結末はかなりがっかりでした。
脚本も演出も低レベルです。延々と同じことが繰り返されてもどかしいだけで退屈でした。

寄宿学校内の非人間的な異様さと比べて、1歩外に出た所が当たり前の人間がいる普通の世界で、スリラー的な世界観がぶち壊しです。寄宿学校というセットから外に出ただけとしか感じられません。

思わせぶりだけの薄っぺらい設定でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Level 16
制作年:2018
制作国:カナダ
内容時間:103分

<スタッフ>
監督・脚本:ダニシュカ=エスターハジー
製作:ジュディ=ホーム、マイケル=マクナマラ、ステファニー=シャペル
撮影:サミー=イネイヤ
音楽:メナロン、ジョゼフ=マレー、ローデウェイク=ボス

<キャスト>
ヴィヴィアン:ケイティ=ダグラス
ソフィア:セリーナ=マーティン
ブリクシル先生:サラ=カニング
ミロ医師:ピーター=アウターブリッジ
エヴァ:アレクシス=ウィーラン
リタ:アマリア=ウィリアムソン

<イントロダクション>
身寄りのない美しい少女ばかりが暮らす寄宿学校。奇妙な日常に疑問を抱いたヒロインたちは、やがて学園の裏に隠された真実へ迫る。衝撃のディストピアスリラー。

「服従・清潔・規律」をたたき込まれ、最終学年“レベル16”まで達した生徒は上流階級の里親に迎えられる……。衣食住すべてを管理された上に外界との接触を断たれ、太陽の光を浴びることすら許されない奇妙な寄宿学校で暮らす少女たちの運命を描いたスリラー。ミステリアスな物語と凝った設定に注目だ。「エブリデイ」のK・ダグラスがヒロインの少女役を熱演。共演はTVドラマ「リ・ジェネシス バイオ犯罪捜査班」のP・アウターブリッジとTVドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のS・カニング。

<放送内容>
身寄りのない少女だけが集められた寄宿学校で暮らすヴィヴィアン。16歳になった彼女は最終学年である“レベル16”に進級、近いうちにすばらしい里親に迎えられるはずだった。そんなある日、彼女は同級生のソフィアから、毎日与えられるビタミン剤を飲まないように忠告される。こっそり錠剤を吐き出した彼女は、その夜いつものように眠りに就けず、ソフィアとともに皆が寝静まった学校内を探検するのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.15

映画『グラディエーター』(お薦め度★★★★)

既に20年前の作品となりましたが、旧さを全く感じさせない骨太の歴史スペクタクル映画です。
古代ローマのコロシアムを再現した映像は素晴らしく、そこで行われた決闘の迫力も物凄さがありました。

かつて英雄だった将軍が、奴隷に身を落としてもなお鬼神の如く戦い抜く姿にカタルシスを感じました。

ラッセル=クロウ、イカシテました。ヒロインのコニー=ニールセン、美しさが際立っていました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Gladiator
制作年:2000
制作国:アメリカ
内容時間:155分

<受賞歴>
第73回(2000)アカデミー賞作品賞
第73回(2000)アカデミー賞主演男優賞「ラッセル=クロウ」
第73回(2000)アカデミー賞視覚効果賞
第73回(2000)アカデミー賞音響賞
第73回(2000)アカデミー賞衣装デザイン賞

<スタッフ>
監督:リドリー=スコット
製作:デヴィッド=フランゾーニ、ブランコ=ラスティグ、ダグラス=ウィック
脚本:デヴィッド=フランゾーニ、ジョン=ローガン、ウィリアム=ニコルソン
撮影:ジョン=マシソン
音楽:ハンス=ジマー

<キャスト>
マキシマス:ラッセル=クロウ
コモドゥス:ホアキン=フェニックス
ルシラ:コニー=ニールセン
プロキシモ:オリヴァー=リード
マルクス=アウレリウス:リチャード=ハリス
グラッカス:デレク=ジャコビ
ジュバ:ジャイモン=ハンスウ
ファルコ:デヴィッド=スコフィールド
ガイアス:ジョン=シュラプネル
クインタス:トマス=アラナ

<イントロダクション>
アカデミー賞で作品賞・主演男優賞など5部門に輝いたスペクタクル史劇。古代ローマを舞台に、新皇帝の陰謀で奴隷の剣闘士に身をやつした、英雄的将軍の復讐を描いた秀作。

ブレードランナー」のR・スコット監督が放った壮大なスペクタクル。古代ローマで実際に行なわれていたグラディエーター(剣闘士)の決闘を、CGで描いたコロシアムや目を見張る美術セットで再現。陰謀により妻子を殺され、都を追われた将軍の復讐劇を描き、現代の「ベン・ハー」ともいわれた大作だが、豪快に大剣を振り回す剣闘士たちの死闘場面は血と汗にまみれ、凄惨な迫力に満ちていて大迫力。悲劇の英雄マキシマスを演じるのは「インサイダー」の人気俳優R・クロウ。熱演が実り、みごとオスカーを獲得した。

<放送内容>
西暦180年の古代ローマ。英雄マキシマス将軍率いるローマ軍はゲルマン軍を打ち破り、帝国に平和をもたらす。皇帝アウレリウスはマキシマスに玉座を譲る意向だったが、彼は妻子と平凡に暮らしたいと辞退。一方、野心的な王子コモドゥスは父を殺して皇位を奪い、マキシマスを反乱者と呼んで死刑を宣告。マキシマスは逃亡するが、妻子は無残に殺される。やがて奴隷商人に連れ去られた彼は剣闘士として名を上げてローマに戻り……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.14

映画『パラサイト 半地下の家族』(お薦め度★★)

ポン=ジュノ監督はやはり相性が悪く、面白くありません。
殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』と同様の評価です。

カンヌもアカデミー賞も制覇したのでどれほどのものかと思って、新型コロナウイルスが日本でも流行し始めたようですが、映画館で鑑賞しました。リスクを感じながら観るだけの価値はありません。

ブラックコメディ作品ですが、従来の韓国映画の範疇で新しさを感じませんでした。特に大事な場面での息子と父親の行動は全く理解できません。韓国映画が好んで使うバイオレンスはほぼ予想出来ました。

何で世の中、絶賛するのでしょうか。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<作品データ>
原題:기생충
制作年:2019
制作国:韓国
内容時間:132分

<受賞歴>
第72回カンヌ国際映画祭 パルム・ドールの受賞(韓国映画初)
第92回アカデミー賞 作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞(非英語作品での作品賞は史上初)

<スタッフ>
監督:ポン=ジュノ
脚本:ポン=ジュノ、ハン=ジンウォン
製作:クァク=シネ、ムン=ヤングォン、ポン=ジュノ、チャン=ヨンファン
音楽:チョン=ジェイル
撮影:ホン=ギョンピョ
編集:ヤン=ジンモ

<キャスト>
キム=ギテク:ソン=ガンホ
キム=ギウ:チェ=ウシク
キム=ギジョン:パク=ソダム
チュンスク:チャン=ヘジン
パク=ドンイク:イ=ソンギュン
ヨンギョ:チョ=ヨジョン
パク=ダヘ:チョン=ジソ
パク=ダソン:チョン=ヒョンジュン
ムングァン:イ=ジョンウン
グンセ:パク=ミョンフン
ミニョク:パク=ソジュン

<イントロダクション>
カンヌ国際映画祭では、審査員満場一致で[最高賞]パルムドールに輝いた『パラサイト 半地下の家族』。タランティーノ、ジャームッシュら名匠の話題作を抑え、韓国映画として初の同賞受賞という歴史的快挙を成し遂げた。その後も各国の映画祭を席巻。第92回アカデミー賞®国際長編映画賞韓国代表にも選出され、受賞が有力視されている。メガホンを取ったのは『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』など、世界がその才能を絶賛する若き巨匠ポン・ジュノ。本作では、あらゆるジャンルを完璧に融合させながら、いま世界が直面している貧富格差への痛烈な批判をも内包した、超一級のエンターテインメントとして描き切った。韓国動員1,000万人突破、フランス動員150万人突破、香港・台湾では歴代パルムドール受賞作品において最多動員数を記録。さらには6か国で韓国映画の動員記録を塗り替えるなど、全世界で爆発的盛り上がりをみせる傑作が、いよいよ日本に上陸する。

全員失業中。日の光も、電波も弱い“半地下住宅”で暮らす貧しいキム一家。大学受験に失敗し続けている長男ギウは、ある理由からエリート大学生の友達に家庭教師の仕事を紹介される。身分を偽り訪れた先は、IT企業を経営するパク社長一家が暮らす“高台の大豪邸”。思いもよらぬ高給の“就職先”を見つけたギウは、続けて美術家庭教師として妹ギジョンを紹介する。徐々に“パラサイト”していくキム一家。しかし、彼らが辿り着く先には、誰にも想像し得ない衝撃の光景が待ち構えていた―。ツイストを効かせながら猛烈に加速していく100%予測不能な展開。喜怒哀楽、全ての感情が揺さぶられる、唯一無二の最高傑作が誕生した!

貧しい一家の大黒柱ギテクを演じるのは、『殺人の追憶』をはじめポン・ジュノ監督と4度目のタッグを組む国際的名優ソン・ガンホ。変幻自在な圧巻の演技で、加速していく物語を牽引する。共演には、『最後まで行く』イ・ソンギュン、『後宮の秘密』チョ・ヨジョン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』チェ・ウシクなど、個性豊かな実力派の面々が集結。さらには、撮影を『哭声/コクソン』ホン・ギョンピョ、美術を「オクジャ/okja」イ・ハジュンが手掛けるなど、国内外で活躍する一流のスタッフが揃った。生活感溢れる半地下住宅、洗練されたモダンな豪邸、そして周囲の街並み…実在するかのような説得力を持ちながら、驚異的なスケール感がある空間は「道以外すべてセット」という大規模なオープンセットで撮影された。ポン・ジュノ監督のこだわりが細部まで濃密に感じられる完璧な映像は、一瞬にして観る者を魅了し、物語へと引き込んでいく。

<鑑賞チャネル>
TOHOシネマズ錦糸町 オリナス
・映画館は2年ぶり、TOHOシネマズとしては3年ぶり
・リステリンの試供品をもらった。

Img00237

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2020.02.13

映画『菊豆(チュイトウ)』(お薦め度★★★)

1920年代の中国における家父長制による家族の悲劇が描かれています。
家長が絶対の支配権を持ち、金で買った若妻は跡継ぎを生ませるだけの存在で、甥でさえも搾取して当然という典型的な奴隷制です。

絶望的な状況の中で、若妻と甥が不倫して、家長に復讐を果たすものの、それがブーメランとなって返ってきます。

選択肢がほとんどなく、人として当たり前の決断をした結論が不条理です。痛ましくてしかたありません。

露出はほとんど無いものの、コン=リーが非常にエロティックでした。想像を掻き立てる演出が冴えています。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:菊豆
制作年:1990
制作国:中国・日本
内容時間:96分

<受賞歴>
第43回(1990)カンヌ国際映画祭ルイス=ブニュエル賞

<スタッフ>
監督:チャン=イーモウ、ヤン=フォンリャン
製作総指揮:徳間康快、チャン=ウェンツォ、フー=チェン
脚本:リュウ=ホン
撮影:クー=チャンウェイ、ヤン=ラン
音楽:チャオ=チーピン

<キャスト>
チュイトウ:コン=リー
ヤン=ティエンチン:リー=パオティエン
ヤン=ジンシャン:リー=ウェイ
幼児期のヤン=ティエンバイ:チャン=イー
少年期のヤン=ティエンバイ:チェン=ジェン

<イントロダクション>
「紅いコーリャン」で一躍その名を世界に轟かせた中国のZ・イーモウ監督。人気女優G・リーをまたも主演に迎えた日中合作。鮮烈な原色に彩られた、因果応報のメロドラマ。

第1作「紅いコーリャン」で一躍中国映画界の新たなリーダーの座に躍り出たイーモウが共同監督し、当時の彼のミューズであったリーをヒロイン役に迎えた監督第3作。前近代的な農村の年老いた染物屋の主人のもとに嫁いだ若い娘がそこで味わう苦難に満ちた日々、はからずも夫の甥と結ぶ禁断の愛、そして不倫の末に誕生する呪われた子ども、等々、幾重にも愛憎が絡まり合ったおどろおどろしい因果応報の物語が展開。第43回カンヌ国際映画祭でルイス・ブニュエル賞を受賞したというのも思わず納得できる強烈な一作だ。

<放送内容>
近代の夜明け前の中国の農村地帯。大金を積まれ、年老いた染物屋のジンシャンのもとへ嫁いだチュイトウ。けれども2人の間になかなか子どもが生まれなかったことから、夫は彼女を激しく折檻するようになる。そんななか、店で下働きをしていたジンシャンの甥ティエンチンとチュイトウの間でひそかに禁断の愛が芽生え、2人は相通じる仲に。やがてチュイトウは子どもを生み、ジンシャンはすっかり自分の子と信じて喜ぶのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.12

スマートウォッチのバンドの定革が切れた

スマートウォッチHUAWEI Band 2 Proのバンドの定革の部分がいつのまにか断絶していました。先月末くらいに気付きました。

Img_7979
一昨年修理で交換した側ではなく、反対側が経年劣化したようです。
子穴に尾錠を差し込んで固定するので、使用上は問題ありませんが、腕に巻くときのガイドなので取り付けにくくなりました。

2年数か月です。耐久性はこんなものなのでしょうね。諦めます。

フィットネスモニタリング機能もさることながら、LINEやSlack、電話着信の通知を振動で知らせてくれる機能が便利です。LINEやSlackはメッセージの一部が表示されるので、重宝しています。

ところで、昨年のGWの頃から、スマートウォッチとアナログ時計を一緒に付けています。

Img_8008

一瞬で時間を確認できるアナログ時計に勝るものはありません。 Band 2 Proは腕を上げると時間が表示される仕様ですが、時々反応しない時があるので、両方を身に着けるようになりました。スマートウォッチは充電しなければならないので外す間は、アナログ時計が必要になります。

ちなみに、アナログ時計は60g、スマートウォッチは22gなので重さは気になりません。

【関連記事】
2016.03.08 スマートウォッチでなく、アナログ腕時計を購入した
2017.12.24 心拍数を測定できるスマートウォッチHUAWEI Band 2 Proを手に入れた
2018.01.30 スマートウォッチHUAWEI Band 2 Proを1ヶ月使って、分かった12項目はこれ!
2018.12.11 Band 2 Proが壊れたので、ファーウェイのカスタマーサービスに修理を依頼した
2018.12.15 Band 2 Proの修理は5日で戻った

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2020.02.11

映画『ロリータ』(お薦め度★★★)

ロリータ・コンプレックス(ロリコン)やロリータ・ファッションなどの由来となったのが、ウラジーミル=ナボコフの同名小説で、この原作者が脚本で参加していたとは驚きました。スタンリー=キューブリック監督といえば『2001年宇宙の旅』ですが、社会のトレンドにおいても最先端を走っていたことが改めてわかりました。

そして本作ですが、サスペンス作品だったとは意外です。そして、面白い。
冒頭からいきなりみせます。
どうしてそうなるのかに興味を引き付けて、テンポよく進行します。

ヒロイン役のスー=リオンが小悪魔な美少女で、義父役のジェームズ=メイソンを翻弄させます。

重要人物として、「ピンク・パンサー」シリーズのクルゾー警部でお馴染みのイギリス人コメディアン・ピーター=セラーズが奇怪な役で登場していました。

半世紀以上前の作品とは思えない内容です。ただし、当時の放送コードの影響でしょうか、性的な表現はほとんどありません。タイトルから連想するものとは大分離れています。

<作品データ>
原題:Lolita
制作年:1962
制作国:イギリス
内容時間:152分

<スタッフ>
監督:スタンリー=キューブリック
脚本:ウラジーミル=ナボコフ
製作:ジェームズ=B=ハリス
音楽:ネルソン=リドル、ボブ=ハリス
撮影:オズワルド=モリス
編集:アンソニー=ハーヴェイ

<キャスト>
ハンバート=ハンバート:ジェームズ=メイソン
ドロレス(ロリータ)=ヘイズ:スー=リオン
シャーロット=ヘイズ(ロリータの母):シェリー=ウィンタース
クレア=クィルティ:ピーター=セラーズ
ヴィヴィアン=ダークブルーム:マリアン=ストーン
メアリー=ローレ:ロイス=マクスウェル

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.10

映画『サンザシの樹の下で』(お薦め度★★★)

実話に基づいた文化大革命時代の悲恋です。
只々、悲しい物語です。さめざめと泣きました。
絶えず誰かに監視される制約だらけの日常の中で、純愛を大切に育てた二人に訪れる悲劇、可哀想過ぎます。

7000人の中から選ばれたヒロイン・チョウ=ドンユイの素朴で可憐な佇まいが魅力的でした。チャン=イーモウ監督の何にも染まっていない女優の原石を発掘する能力は、お見事です。

一つだけ難を言えば、ラストが演出過剰でした。『あの子を探して』、『初恋のきた道』、『至福のとき』の2000年前後の秀作群と比べると余韻が残りませんでした。商業ベースというかマーケットを意識したせいと感じます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:山楂樹之恋
制作年:2010
制作国:中国
内容時間:114分

<スタッフ>
監督:チャン=イーモウ
製作:チェン=ウェイピン、ビル=コン
脚本:イン=リーチュエン
撮影:チャオ=シャオティン

<キャスト>
ジンチュウ:チョウ=ドンユイ
スン:ショーン=ドウ
ジンチュウの母:シー=メイチュアン
村長:リー=シュエチェン
ルオ先生:チェン=タイシェン

<イントロダクション>
1970年代、文化大革命下の中国の農村で出会った若い男女が織り成すはかない純愛劇を、Z・イーモウ監督が可憐きわまりないタッチで切々と描いた感動のラブ・ロマンス。

文革の嵐の中ではかなく散った青年と少女の悲恋を切なく綴ったベストセラー小説を、中国映画界きっての巨匠イーモウ監督が鮮烈な抒情たっぷりに映画化。これまでにもコン・リー、チャン・ツィイーというスター女優を生み育ててきた同監督が、中国全土をスカウトで探し回った末、18歳の新星Z・ドンユイを本作のヒロインに抜擢。その期待に応えて彼女も可憐で初々しい好演を披露し、一躍“13億人の妹”と呼ばれる人気者の座に躍り出た。彼女の相手役を務めるのは、これまた中国期待の若手男優S・ドウ。

<放送内容>
1970年代初頭の中国。文化大革命による下放政策のもと、ふだんは都会の学校に通う女子高生のジンチュウも地方の農村へ送られ、農業の実地教育を受けることに。家族と離れ、村長宅に住み込むことになった彼女は、その地で地質調査をする年上の青年スンと出会って、その素直で朗らかな人柄に心惹かれ、孤独な心を癒やされるようになる。次第にお互いの恋心を抑えられなくなった2人は、人目を忍んで逢瀬を続けるようになるが…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.09

ドラマ「SPECサーガ黎明篇 サトリの恋」[全6話](お薦め度★★★★)

「SPEC」シリーズのSPECホルダーの中で、キュートで人気のあったキャラクターが「SICK'S 怒乃抄」に続いて配信されました。

本作の各話の頭に木俣冬×植田博樹×堤幸彦の鼎談が挿入されています。木俣冬が辛辣な質問をして、プロデューサーと監督がそれにあたふたしながら答えるもので、撮影裏話や企画の意図が明かされます。時折伏字が入ってまるでコントを観ているようで非常に楽しめます。

本作もサトリを演じる真野恵里菜の可愛らしさを十分に発揮させて、コミカルでチャーミングな恋物語が展開します。「SPEC」シリーズファンにとって、この上の無いエピソードです。

それにしても、実年齢が離れているにもかかわらず、セーラー服が似合う真野恵里菜には参りました。

【「ケイゾク」「SPEC」「SICK'S」シリーズ作品の時系列】
・ケイゾク(1999~2000)
・サトリの恋(2008~2009)
SPEC~零~(2009~2010)
SPEC(連続ドラマ)(2010)
SPEC~翔~(2012)
SPEC~天~(2012)
SPEC~結~(2013)
SICK'S(シックス) 怒乃抄(じょのしょう)(2017)
・SICK'S(シックス) 覇乃抄(はのしょう)(2018)
・SICK'S(シックス) 厩乃抄(きゅうのしょう)(2019)

以下、オフィシャルサイトから引用。

<作品データ>
配信ドラマ、2018年9月28日から11月2日動画配信サービスParaviで配信。木俣冬×植田博樹×堤幸彦、シリーズ特別鼎談の特典映像あり。

<スタッフ>
原案:西荻弓絵
プロデュース:植田博樹
演出:堤 幸彦
製作著作:TBS

<キャスト>
星慧(ほし さとり):真野恵里菜
新井遵子(あらい じゅんこ):山口紗弥加
鷹村健太郎(たかむら けんたろう):竹財輝之助
来田為右衛門(らいでん ためえもん):温水洋一
陳部長(ちんぶちょう):矢野浩二
ローズ:井上朋子
塩谷紗江(しおや さえ):松本まりか
水島翔一(みずしま しょういち):國島直希
山田正信(やまだ まさのぶ):谷川 功
ディーラー・狩野(かのう):松永天馬
地居聖(ちい さとし):城田 優
近藤昭男(こんどう あきお):徳井 優
白旗黒志(しらはた くろし):東 幹久 (特別出演)
一一十(にのまえ いと):黒島結菜
野々村光太郎(ののむら こうたろう):竜 雷太

<イントロダクション>
高校時代の「サトリ」こと星慧
目立たない美術部員だったサトリ
青春時代の辛い経験に
SPEC発現の秘密があった??

SPECサーガ黎明篇(れいめいへん)「サトリの恋」が9月配信
東京放送ホールディングス、日本経済新聞社、テレビ東京ホールディングス、WOWOW、電通、博報堂DYメディアパートナーズがタッグを組んだ新しい配信サービス「Paravi(パラビ)」が2018年4月からサービス開始をしています。
TBSテレビでは人気シリーズ「SPECサーガ」の完結篇として、新シリーズ「SICK’S恕乃抄」を配信オリジナルドラマとして制作、4月のサービス開始と同時に配信し、配信開始以来Paraviの中で再生数が1位をひた走り続けています。

そして、9月28日からは「SPECサーガ黎明篇」として「サトリの恋」をParaviにて独占配信することが決まりました。「SPEC」でも人気キャラクターであった人の心を読める「サトリ」。当時19歳でサトリ役を演じていた真野恵里菜さんが今回もサトリとして主演を務めます。

高校時代の辛い経験から、新宿のシンデレラへ
物語の舞台は「サトリ」こと星慧(ほしさとり)の高校時代にさかのぼります。地味で目立たない美術部員であったサトリは淡い恋心を抱いていたテニス部の男子・水島翔一(國島直希)のことを思ううちに心の声を聞くことができるようになります。人の心を読めてしまうという特殊な能力の発現により、その恋や高校生活は大きく左右されてしまうのです。
17歳の少女が人の心を読むSPECを持ってしまったときの繊細な葛藤や苦しみを真野恵里菜さんがきめ細かく演じます。そしてサトリはその後、どのような運命をたどるのか。Paraviでは「SPEC」も見放題となっているため、「SPEC」を見返しつつサトリの成長を見て楽しむこともできます。
今回も演出は鬼才・堤幸彦監督。「SICK’S恕乃抄」に引き続き、地上波ドラマでは表現できない動画配信ならではのコミカルな演出もふんだんに盛り込まれています。

新シリーズ「SICK’S」と「SPEC」が交錯する
「SPEC」の登場人物である「サトリ」のルーツを描いた今回の「サトリの恋」。
「SPECサーガ」という世界観の中で「SPEC」と「SICK’S恕乃抄」の登場人物が交錯する場面も見られます。

・SPECホルダーを巡り国家間の争いに発展しつつある「SICK‘S」
・SPECホルダーが様々な事件を起こす「SPEC」

この2つの物語のつながりはどこにあるのかも注目すべきポイントで、「サトリ」以外の「SPEC」で登場したSPECホルダーや「SICK‘S恕乃抄」での物語の起点になっている部分が「サトリの恋」の中に含まれていて、SPECサーガの原点が描かれています。

<鑑賞チャネル>
amazonプライムビデオ

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2020.02.08

ドラマ「SPECサーガ完結編 SICK'S 怒乃抄 〜内閣情報調査室特務事項専従係事件簿〜」[全5話](お薦め度★★★)

ドラマ「ケイゾク」「SPEC」シリーズに続く「SPECサーガ」完結篇となる「SICK'S(シックス)」三部作の「序破急」の「序」にあたる「恕乃抄」です。

TVドラマから配信ドラマに鞍替えしての登場です。Paraviのオリジナル企画でamazonプライムビデオで扱われて観ることができました。

「SPEC」をそのままトレースした内容です。組織が警視庁から内閣情報調査室に変更され、竜雷太が「SPEC」の野々村光太郎の双子の弟役で登場します。キーマンとなる黒島結菜が演じる一 一十(ニノマエ イト)がリバースというスペックで、一十一(ニノマエ ジュウイチ)の破壊とは逆に運命を巻き戻すことをします。この行動が意味不明なので、「SPEC」と比べて消化不良を起こします。

ということで、三部作の第一弾はあまり面白くありません。

【「ケイゾク」「SPEC」「SICK'S」シリーズ作品の時系列】
・ケイゾク(1999~2000)
サトリの恋(2008~2009)
SPEC~零~(2009~2010)
SPEC(連続ドラマ)(2010)
SPEC~翔~(2012)
SPEC~天~(2012)
SPEC~結~(2013)
・SICK'S(シックス) 怒乃抄(じょのしょう)(2017)
SICK'S(シックス) 覇乃抄(はのしょう)(2018)
・SICK'S(シックス) 厩乃抄(きゅうのしょう)(2019)

以下、オフィシャルサイトから引用。

<作品データ>
配信ドラマ、2018年4月1日~8月11日配信。

<スタッフ>
ディレクター・監督 : 堤幸彦
原作・原案:西荻弓絵
主題歌 : Alisa「walls」
プロデュース:植田博樹
制作著作:TBS

<キャスト>
御厨 静琉(みくりや しずる):木村文乃
高座 宏世(たかくら ひろよ):松田翔太
一 一十(ニノマエ イト):黒島結菜
山城 彩香(やまぎ あやか):新川優愛
雅(みやび):小林万里子
長谷部 国重(はせべ くにしげ):波岡一喜
秀家 岳志(しゅうけ たけし):高杉亘
玉森 敏子(たまもり としこ):若村麻由美
中道 甲子雄(なかみち かしお):岡田義徳
チンピラ:池田大
中道 琴美(なかみち ことみ):松本穂香
宇垣美里(TBSアナウンサー)
板谷 啓(いたたに ひらく):眞島秀和
大島 優一(おおしま ゆういち):佐野史郎
古暮 修(こぐれ おさむ):出口高司
総理・入江 慎吾(いりえ しんご):宅麻伸(友情出演)
野々村 光次郎(ののむら こうじろう):竜雷太

<イントロダクション>
堤幸彦監督が贈る、『ケイゾク』『SPEC』の完結篇となる新シリーズ。物語の舞台は『SPEC』の警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係から、内閣情報調査室のSPEC HOLDER 対策の特務専従係、通称「特務(トクム)」へ。「ケイゾク」の柴田&真山、「SPEC」 の当麻&瀬文に続くコンビ、木村文乃が演じる御厨静琉(みくりやしずる)と、松田翔太が演じる高座宏世(たかくらひろよ)が、SPEC HOLDERを巡る権力闘争に立ち向かう。ストーリーはもちろん、2人の息の合った演技は注目。共演は黒島結菜、竜雷太ほか。2018年作品。

<鑑賞チャネル>
amazonプライムビデオ

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2020.02.07

ドラマ「少年寅次郎」[全5話](お薦め度★★)

寅さんファンとしては期待外れです。
後付け感たっぷりの物語でした。

大体、映画の寅さんシリーズで実父や継母について寅さんが語っていた印象は皆無です。ましてや育ての親にあたる井上真央が演じる継母の愛情あふれる少年時代であれば、大きくなると何で半端な大人の寅さんになるのでしょうか。もっと立派な人間になるのではと思ってしまいました。本作とフーテンの寅が結びつきません。

岡田惠和の脚本なのに、「あれ?」と感じさせる台詞が散見されてしっくりしません。また、キャストの祖父役のきたろうと父役の毎熊克哉の下手くそな演技にがっかりでした。昨今のコンプライアンスから、昭和な親父の破天荒な生き方は制作上ご法度なのかもしれませんが、あんな箸にも棒にも掛からぬ父親では、反面教師としての寅さんのルーツとはならないでしょう。

折角、ライブラリを提供してくれた家族には酷評で申し訳ないのですが、寅さんエピソードゼロとしては残念でしかたありません。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
NHK、2019年10月19日~11月16日毎週土曜夜9時~9時49分放送。

<スタッフ>
原作:山田洋次「悪童(ワルガキ)小説寅次郎の告白」より
脚本:岡田惠和
音楽:馬飼野康二
制作統括:小松昌代(NHKエンタープライズ)、髙橋練(NHK)
演出:本木一博、船谷純矢、岡崎栄(以上NHKエンタープライズ)

<キャスト>
語り:原 由子

車光子:井上真央
車寅次郎:藤原颯音、井上優吏
車平造:毎熊克哉
車竜造:泉澤祐希
車つね:岸井ゆきの
車さくら:落井実結子、野澤しおり
車昭一郎:村山陽央、山時聡真
車正吉:きたろう
お菊:山田真歩
さとこ:森七菜
夏子:井頭愛海
坪内散歩:岸谷五朗
御前様:石丸幹二

<イントロダクション>
国民的映画「男はつらいよ」の主人公といえば、ご存じ車寅次郎。

寅次郎の生みの親である山田洋次監督が小説で描いた寅さんの少年時代がドラマになりました!

寅次郎出生の秘密から、戦争をはさんだ悪ガキ時代、そして最愛の妹さくらに見送られて葛飾柴又の駅から旅立つまでの物語。なさぬ仲の育ての母は寅次郎のアキレス腱。母を悲しませないために、悪の道を何とか踏みとどまって生きてきた。そして、さくらへの無垢な愛情。この二人への感情が、寅次郎という人間の骨組みを作ってきた。どんなにいいかげんで、どんなに破天荒でも、人への悪意はそこにない。損得では動かない。人の心を溶かす寅次郎の秘密がそこにある。そんな笑えて泣ける市井の人々の物語を、脚本家岡田惠和さんが紡いでいきます。

昭和11年2月25日。歴史を揺るがす226事件の前夜、くるま家にも大事件が勃発。雪のこの日、帝釈天の参道にある団子屋の軒下に置かれていた赤ん坊は、この家の子供になった。そして日本一の妹さくらの誕生、小学校時代に始まった戦争と父の出征、初恋・・・そしてその後の寅次郎につながる家出。
忘れたくない真っすぐな少年の心と、家族への愛。
フーテンの寅はこうして出来上がった。寅さんエピソードゼロ!

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2020.02.06

松井証券「お仕事帰りに 投資信託で積立投資デビューセミナー」に参加した

投資信託を勉強したかったのと、オンライン証券会社のリアルなセミナーに興味があったので行ってきました。100名が定員でした。

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プログラム:初心者向け「お仕事帰りに 投資信託で積立投資デビューセミナー」
共催:松井証券、レオス・キャピタルワークス株式会社
日時:2020年2月6日(木)19:00~20:30(開場18:30)
会場:東京都千代田区丸の内1-11-1
パシフィックセンチュリープレイス丸の内27階
レオス・キャピタルワークス株式会社 27階セミナールーム

セミナー会場は東京駅からすぐのモダンなビルです。窓からライトアップされた東京タワーが見えました。

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株は手を出していますが、投資信託は購入したことがありません。

投資信託とは、投資家から集めたお金をまとめて、専門家が株式等に分散投資する金融商品です。

90分の内、75分はレオス・キャピタルワークス株式会社の「ひふみプラス」と「ひふみワールド+」の説明で、残り15分が松井証券の投信サービスの案内でした。

メモったポイントは次の通り。

・株価=EPS(1株当たり利益)×PER(株価収益率)で、PERは予想できない。
・長期的には株価と利益は一致する。
・シャープレシオを意識して、1を上回っているかが指標になる。
・松井証券は、オンライン証券大手5社で初めて、投資信託の購入時手数料を全て無料にした。1242本のファウンドを扱っている(2020年1月時点)。
・長期的に定期購入できる。

意外だったのは、講師をされたアナリストは自分で株投資はほとんどしていないことでした。申告等の複合的な制約があるそうです。さぞかし専門知識を駆使して儲けているとばかり勝手にイメージしていました。

粗品をもらいました。

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松井証券はいろいろなツールが無料提供しているのようなので、検討してみたいと思います。

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2020.02.05

映画『フローズン・ブレイク』(お薦め度★★)

WOWOWが紹介するロシア映画は、外れが少ないので楽しみにしていたのですが、とんだまがいものでした。

子どもたちは絶対に真似しないでねという、あり得ない内容が連続します。人としてやってはいけないことばかりで飽き飽きしました。上映時間が90分にも満たないのに、イライラが募り長く感じられます。

ロシア人の国民性なのでしょうか、ロープウェイ運営会社を全く信用していないことだけがひしひしと伝わってくるパニック作品でした。

トラブルに会ったメンバーたちだけでなく、ヒロインの彼氏の無能さは腹立たしくて仕方ありません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Otryv
制作年:2019
制作国:ロシア
内容時間:86分

<スタッフ>
監督:ティグラン=サハキャン
製作:アルトゥール=アストヴァツァトリャン、アレクサンドル=カルポフ、ティグラン=サハキャンほか
脚本:アレクサンドル=ナザロフ、ティグラン=サハキャン、デニス=コシャコフほか
撮影:セルゲイ=ディシュク

<キャスト>
カーチャ:イリーナ=アントネンコ
キリル:アンドレイ=ナジモフ
マーシャ:アナスタシヤ=グラチョーヴァ
ヴィク:イングリッド=オレリンスカヤ
デニス:デニス=コシャコフ

<イントロダクション>
ロープウエーの故障により、極寒の雪山の上空に取り残された男女4人。次第に絶望感が募る中、果たして彼らに生き残る道はあるのか? ロシア製のサバイバルサスペンス。

新年を雪山で祝うべく、大みそかの晩、ロープウエーに乗って山頂へと向かった若い男女4人組。ところがあいにくの故障により、ロープウエーは途中で停止し、彼らは極寒の雪山の上空で宙づりになったまま、すっかり取り残されてしまう。外部と連絡が取れず、一向に救助される気配がないままむなしく時がたち、次第に追い詰められた彼らは、やむなく自力で懸命の脱出を試みるのだが…。そんな彼らが必死でサバイバルに励むさまを息詰まるタッチで描く。

<放送内容>
親しい仲の男女4人とともに、雪山へ休暇旅行にやって来たカーチャ。大みそかの晩、彼ら5人は、新年を山頂で迎えるべく、ロープウエーに乗って山頂へ向かうが、その直前、カーチャとケンカ別れした恋人のキリルは、ロープウエーに乗るのを取りやめてひとり下山の途に就き、そしてロープウエーは故障により、雪山の上空で途中停止してしまう。一向に救助される気配がなく時が過ぎ、やむなく彼らは、自力で脱出を試みるのだが…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.04

映画『アンノウン・ボディーズ』(お薦め度★★★)

ベルギー映画は馴染みがありませんが、欧州映画なので意外に出来の良いサスペンスに仕上がっています。中盤までは文句なしです。映像に関して、ローアングルのカメラワークが新しさを感じさせます。

ヒロインを演じたソフィー=ホーフラックの妖艶さが魅力的でした。エロティックで脱ぎっぷりも大満足です。

勿体なかったのは、クライマックスにかけてのモタツキや台詞の甘さが気になりました。主人公の行動に不可解さがあり評価を下げました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Het Tweede Gelaat
制作年:2017
制作国:ベルギー
内容時間:123分

<スタッフ>
監督:ヤン=フェルヘイエン
製作:ペーター=ブカート
脚本:カール=ヨース
撮影:ダニー=エルセン
音楽:ヨリス=オーンク、クリスナン=ヴィーゲル

<キャスト>
エリック:ケーン=デ=ボーウ
フレディ:ヴェルナー=デ=スメット
アントン:マルセル=ヘンセマ
リナ:ソフィー=ホーフラック
ヴィム:グレッグ=ティマーマンズ

<イントロダクション>
同時に発見された6人の女性の全裸死体。死体にはどれも頭部がなかった…。ベルギーの人気ミステリー小説をもとに、猟奇殺人の謎に挑む主人公たちの活躍を描く刑事ドラマ。

スウェーデンの人気小説を映画化した「ミレニアム」シリーズ、デンマークの人気小説を映画化した「特捜部Q」シリーズなど、ヨーロッパ発のミステリー小説や映画が近年活況を呈す中、今回新たな仲間が登場。本作は、ベルギーのミステリー作家J・ヒーラールツの人気小説を原作に仰ぐ映画化作品の第3弾で、先の「ザ・ヒットマン」「HITMAN X.復讐の掟」に引き続いて、難事件に立ち向かう刑事2人組をK・デ・ボーウとW・デ・スメットが熱演。監督は、「HITMAN X.復讐の掟」のJ・フェルヘイエン。

<放送内容>
6人の女性の全裸死体が草原で発見される。いずれの死体からも血が抜かれて、指紋は酸で焼かれ、頭部が切断されて欠けていた。沈着冷静なベテラン刑事エリックとはみ出し者のフレディがコンビを組んで事件の捜査に乗り出し、やがて死体の身元が明らかになるが、被害者たちの失踪時期や職業などはバラバラで共通点が見いだせず、捜査は難航。そんなある日、犯人から狙われたとみられる若い女性のリナが記憶喪失の状態で見つかり…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2020.02.03

ドラマ「スター・トレック:ピカード」が2020年1月24日よりAmazon Prime Videoで配信されていた

まさか、パトリック=スチュワート演じるジャンリュック=ピカード艦長役で復帰する新シリーズが観れるなんて凄いです。

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amazonプライムビデオの目の付け所は素晴らしいです。ドラマながら映像は映画級です。VFXにはかなりお金がかかっています。昨日配信済の2話を観ましたが、『ネメシス/S.T.X』(2002)を最後にシリーズを去っていたピカードの“その後”が描かれるようです。

何を隠そう当時10万円以上した「新スター・トレック」(1987-1994)のDVDコレクターズボックスを購入していた者にとって、何よりの朗報です。シーズン2の制作も決まっているとのことでありがたいです。

今は無きホームページ(HP)時代のerabuのログを次に復刻しました。再鑑賞しようかな♪

新スター・トレック全177話と「ネメシス」

DVDで全177話を観終えた。約1年を費やした。2日で1話を視聴した計算になる。さらに今日はTVの最終回(1994年)の後に映画「ネメシス」(2002年)を続けて観た。この「ネメシス」は新スター・トレックの映画版として最終回になるものだろう。映画ならではの圧倒的な迫力と重厚な映像、そして物語として別れが描かれており、TVドラマ最終回に話が連動していなくともそれなりに一ファンとして納得できるものだった。9年間の開きがあるにもかかわらず、演出が素晴らしいため登場人物に違和感を感じなかった。スター・トレックシリーズ「ヴォイジャー」艦長のキャサリン=ジェインウェイが提督として登場する場面は劇場版ならではの挿話で好感が持てた。しかし、ジャンリュック=ピカード艦長よりも階級が高いのはなぜだろうか。トレッキーから教えてもらわなければならない楽しみが出来た。(2003/10/19)

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2020.02.02

トークバラエティ「プロ野球 そこそこ昔ばなし」(Amazon Prime Video)が面白い

2019年10月18日からamazonプライムビデオで配信開始されていたトークバラエティ「プロ野球 そこそこ昔ばなし」を年明けに知って、楽しんでいます。正月から視聴しているYouTubeチャンネル、高木豊、里崎智也、片岡篤史からの流れです。

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ナイツと吉田明世が番組MCで、レギュラーゲストの元プロ野球選手・金村義明と共に、元プロ野球選手2名が加わり、5人で1980年代から1990年代のプロ野球界の裏側にスポットを当てて番組を盛り上げて行きます。

当時の球団格差や選手のモテ事情、名勝負の裏側などぶっちゃけトーク満載で、30分間があっという間です。

最近15回を終えて、第1シーズン終了とのことです。次回はどのようになっているのかわかりませんが、今後も期待します。

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2020.02.01

KALDIにコーヒー豆1㎏を買い出しに行き旧スペシャルチケットを使った

コーヒーが無くたったので、KALDIに買い出しです。近所にコーヒー豆を売っているお店が無いので、電車を乗り換えて30分かけて行きました。
今回は5種類×200gです。マイルドカルディは旧スペシャルチケットの特典1です。特典2の10%引きも使ったので2840円が2556円になりました。特典2が変更されたので、最初で最後になりました。

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・マイルドカルディ      特典
・グァテマラ         718円
・マンデリン         718円
・イタリアンロースト     567円
・モカフレンチ        837円

2月なので店頭にはガヴァルニー プレミアムトリュフ(498円)が山積みでした。ベルギーチョコレートなのでこれは美味しいですよね。コスパも良いと思います。しかし、カファレルがまだあるので買いませんでした。

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