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2020.02.21

映画『ある女流作家の罪と罰』(お薦め度★★)

WOWOWが「日本で劇場未公開なのがもったいない佳作」とお薦めしているので観ましたが、気分の悪くなる主人公の物語でした。

プライドが高く、自分勝手な酷い人間です。全く共感できません。米国人なので何とか許されるのでしょうが、日本人であれば誰からも相手にされない鼻持ちならない迷惑な人間です。日本で劇場未公開が当然でしょう。

最後の最期まで反省しなかった人物のようで、盗作の才能があったくらいで救いようがありません。

米国のカミングアウトすれば許される文化の中で通用しているだけで、人として駄目です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Can You Ever Forgive Me?
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:107分

<スタッフ>
監督:マリエル=ヘラー
製作:アン=ケアリー、エイミー=ノイオカス、デヴィッド=ヤーネル
脚本:ニコール=ホロフセナー、ジェフ=ウィッティ
撮影:ブランドン=トゥロスト
音楽:ネイト=ヘラー

<キャスト>
リー=イスラエル:メリッサ=マッカーシー
ジャック=ホック:リチャード=E=グラント
アナ:ドリー=ウェルズ
マージョリー:ジェーン=カーティン
アラン=シュミット:ベン=ファルコーン
エレイン:アンナ=ディーヴァー=スミス

<イントロダクション>
第91回アカデミー賞で3部門にノミネートされたが、日本で劇場未公開なのがもったいない佳作。売れない女性作家は生活費に困り、著名人の手紙を捏造するようになり……。

実在するヒロインが書いた自身の体験記を映画化し、アカデミー賞で主演女優賞・助演女優賞・脚色賞にノミネート。中でも主演女優賞候補になったM・マッカーシーが「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」などで見せてきたコミカル路線ではなく、シリアスな熱演に挑んだのが見ものだ。やはりオスカーにノミネートされたR・E・グラントも好演。ヒロインが、伝記作家であるがゆえに手紙の捏造が上手という皮肉も面白く、日本で劇場未公開なのは惜しい限りだ。監督は「ミニー・ゲッツの秘密」のM・ヘラー。

<放送内容>
銀ニューヨーク。かつてベストセラーを何冊か書いた伝記作家リーだが、最近は新刊の企画が通らず、毎日の生活費に困るありさま。そこで大切にしていた女優キャサリン・ヘプバーンが書いた手紙を古書店に売ると、有名人のスキャンダラスな手紙がコレクターに高く売れることを発見。思い余ってリーは著名人たちの手紙を捏造しては古書店に売り、ひと稼ぎするように。しかし、あるコレクターは手紙が捏造されたものであると気付き……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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