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2020.02.19

映画『グリーンブック』(お薦め度★★★★★)

心温まる感動作です。
幸せな気分にさせてくれます。

人種差別が当たり前の1962年に米国南部を8週間に渡り、演奏ツアーの旅に出る黒人ジャズピアニストと運転手兼ボディガードの白人とのお互いの思いやりと、彼らの勇気に感銘を受けました。

これぞ待ち望んでいたアカデミー賞作品賞です。第92回とは大違いです。二人の会話が噛み合ったり、噛み合わなかったりが絶妙です。互いの長所を互いに学んでいく姿勢が微笑ましい価値あるロードムービーです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Green Book
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:130分

<受賞歴>
第91回(2018)アカデミー賞助演男優賞「マハーシャラ=アリ」
第91回(2018)アカデミー賞作品賞
第91回(2018)アカデミー賞脚本賞

<スタッフ>
監督:ピーター=ファレリー
製作:ジム=バーク、チャールズ=B=ウェスラー、ピーター=ファレリーほか
脚本:ニック=ヴァレロンガ、ブライアン=カリー、ピーター=ファレリー
撮影:ショーン=ポーター
音楽:クリス=バワーズ

<キャスト>
トニー=“リップ”=ヴァレロンガ:ヴィゴ=モーテンセン
ドクター=ドナルド(ドン)=シャーリー:マハーシャラ=アリ
ドロレス:リンダ=カーデリーニ
オレグ:ディミテル=D=マリノフ
ジョージ:マイク=ハットン

<イントロダクション>
第91回アカデミー賞で、作品賞など計3部門を受賞。1960年代、人種や階級の壁を越えてお互いに心を通じ合う黒人と白人の友情のドラマを、実話をもとに描いた感動作。

まだ人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部で、あえて演奏ツアーを行なうことを決意した黒人天才ピアニストが、道中の運転手兼ボディーガードとして腕っぷしの強いイタリア系の用心棒を雇うことに。お互いにまるで異なる世界に住むこの2人が、困難な旅を通して友情を深めていくさまを、M・アリ&V・モーテンセンの実力派同士の競演で味わい深く描いて、高い評価と支持を獲得。第91回アカデミー賞で、作品賞、脚本賞、助演男優賞(=アリ)の3部門を受賞したのをはじめ、数多くの映画賞に輝いた。

<放送内容>
1962年。NYのナイトクラブの用心棒として働く、粗暴だが心根は優しいイタリア系白人のトニー。改装工事で店が休業し、職にあぶれたトニーは、アメリカ南部への演奏ツアーを企画していた黒人のジャズピアニスト、ドンの面接を受けて、その腕っぷしの強さと物おじしない性格を見込まれ、運転手兼ボディーガードとして彼に雇われることに。当初は何かと衝突していた2人だが、困難な旅を通して次第に心通じ合うようになる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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