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2020.02.14

映画『パラサイト 半地下の家族』(お薦め度★★)

ポン=ジュノ監督はやはり相性が悪く、面白くありません。
殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』と同様の評価です。

カンヌもアカデミー賞も制覇したのでどれほどのものかと思って、新型コロナウイルスが日本でも流行し始めたようですが、映画館で鑑賞しました。リスクを感じながら観るだけの価値はありません。

ブラックコメディ作品ですが、従来の韓国映画の範疇で新しさを感じませんでした。特に大事な場面での息子と父親の行動は全く理解できません。韓国映画が好んで使うバイオレンスはほぼ予想出来ました。

何で世の中、絶賛するのでしょうか。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<作品データ>
原題:기생충
制作年:2019
制作国:韓国
内容時間:132分

<受賞歴>
第72回カンヌ国際映画祭 パルム・ドールの受賞(韓国映画初)
第92回アカデミー賞 作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞(非英語作品での作品賞は史上初)

<スタッフ>
監督:ポン=ジュノ
脚本:ポン=ジュノ、ハン=ジンウォン
製作:クァク=シネ、ムン=ヤングォン、ポン=ジュノ、チャン=ヨンファン
音楽:チョン=ジェイル
撮影:ホン=ギョンピョ
編集:ヤン=ジンモ

<キャスト>
キム=ギテク:ソン=ガンホ
キム=ギウ:チェ=ウシク
キム=ギジョン:パク=ソダム
チュンスク:チャン=ヘジン
パク=ドンイク:イ=ソンギュン
ヨンギョ:チョ=ヨジョン
パク=ダヘ:チョン=ジソ
パク=ダソン:チョン=ヒョンジュン
ムングァン:イ=ジョンウン
グンセ:パク=ミョンフン
ミニョク:パク=ソジュン

<イントロダクション>
カンヌ国際映画祭では、審査員満場一致で[最高賞]パルムドールに輝いた『パラサイト 半地下の家族』。タランティーノ、ジャームッシュら名匠の話題作を抑え、韓国映画として初の同賞受賞という歴史的快挙を成し遂げた。その後も各国の映画祭を席巻。第92回アカデミー賞®国際長編映画賞韓国代表にも選出され、受賞が有力視されている。メガホンを取ったのは『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』など、世界がその才能を絶賛する若き巨匠ポン・ジュノ。本作では、あらゆるジャンルを完璧に融合させながら、いま世界が直面している貧富格差への痛烈な批判をも内包した、超一級のエンターテインメントとして描き切った。韓国動員1,000万人突破、フランス動員150万人突破、香港・台湾では歴代パルムドール受賞作品において最多動員数を記録。さらには6か国で韓国映画の動員記録を塗り替えるなど、全世界で爆発的盛り上がりをみせる傑作が、いよいよ日本に上陸する。

全員失業中。日の光も、電波も弱い“半地下住宅”で暮らす貧しいキム一家。大学受験に失敗し続けている長男ギウは、ある理由からエリート大学生の友達に家庭教師の仕事を紹介される。身分を偽り訪れた先は、IT企業を経営するパク社長一家が暮らす“高台の大豪邸”。思いもよらぬ高給の“就職先”を見つけたギウは、続けて美術家庭教師として妹ギジョンを紹介する。徐々に“パラサイト”していくキム一家。しかし、彼らが辿り着く先には、誰にも想像し得ない衝撃の光景が待ち構えていた―。ツイストを効かせながら猛烈に加速していく100%予測不能な展開。喜怒哀楽、全ての感情が揺さぶられる、唯一無二の最高傑作が誕生した!

貧しい一家の大黒柱ギテクを演じるのは、『殺人の追憶』をはじめポン・ジュノ監督と4度目のタッグを組む国際的名優ソン・ガンホ。変幻自在な圧巻の演技で、加速していく物語を牽引する。共演には、『最後まで行く』イ・ソンギュン、『後宮の秘密』チョ・ヨジョン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』チェ・ウシクなど、個性豊かな実力派の面々が集結。さらには、撮影を『哭声/コクソン』ホン・ギョンピョ、美術を「オクジャ/okja」イ・ハジュンが手掛けるなど、国内外で活躍する一流のスタッフが揃った。生活感溢れる半地下住宅、洗練されたモダンな豪邸、そして周囲の街並み…実在するかのような説得力を持ちながら、驚異的なスケール感がある空間は「道以外すべてセット」という大規模なオープンセットで撮影された。ポン・ジュノ監督のこだわりが細部まで濃密に感じられる完璧な映像は、一瞬にして観る者を魅了し、物語へと引き込んでいく。

<鑑賞チャネル>
TOHOシネマズ錦糸町 オリナス
・映画館は2年ぶり、TOHOシネマズとしては3年ぶり
・リステリンの試供品をもらった。

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