映画『THE GUILTY/ギルティ』(お薦め度★★★)
なかなかの意欲作です。
アイデアが見事でした。サスペンス性と人間ドラマを上手く掛け合わせた物語だと思います。
同じユニークなサスペンスとして『search/サーチ』を思い出しました。本作の音声のみと片やビデオ映像を駆使したものと大きな違いはあるものの、革新的な作品性が共通しているように感じます。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Den skyldige
制作年:2018
制作国:デンマーク
内容時間:89分<スタッフ>
監督:グスタフ=モーラー
製作:リナ=フリント
脚本:グスタフ=モーラー、エミール=ナイガード=アルベルトセン
撮影:ジャスパー=スパニング
音楽:カール=コールマン、カスパー=ヘッセラーガー<キャスト>
アスガー=ホルム:ヤコブ=セーダーグレン
イーベン:(声の出演)イェシカ=ディナウエ
ミケル:(声の出演)ヨハン=オルセン
ラシッド:(声の出演)オマール=シャガヴィー<イントロダクション>
本国デンマークのアカデミー賞に当たる第36回ロバート賞で、作品賞ほか最多の7部門を受賞。国際映画祭でも数多くの賞に輝き、世界中を熱狂させた傑作サスペンスドラマ。デンマーク国立映画学校を卒業し、これが長編監督デビューとなる期待の新鋭G・モーラー監督が、卓抜なアイデアで全編息詰まるドラマを構築。物語の主人公となるのは、緊急通報指令室のオペレーターとして働くひとりのベテラン警官。彼のもとには次々と緊急電話がかかってくるものの、カメラが随時追いかけるのは、あくまで主人公の姿のみ。電話越しの音声から相手の側の切迫した状況を把握し、彼が目下進行中の誘拐事件をなんとか無事解決に導こうと悪戦苦闘する姿を、同監督が鮮やかに描き、国内外で絶賛を博した。
<放送内容>
ある事件をきっかけに第一線の現場捜査から外され、今は緊急通報指令室のオペレーターとして働くベテラン警官のアスガー。彼のもとには、交通事故に遭ったばかりの女性や、息ができないと訴える薬物中毒患者などから次々と通報が入り、その対応に日夜追われていた。ある日彼は、今まさに前夫に車で連れ去られようとしている、と息をひそめて話す女性から切迫した通報を受け、彼女をなんとか無事救い出そうと八方手を尽くすことに。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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