映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』(お薦め度★★★★)
連続TVドラマから映画化された人気シリーズの劇場版第1弾は、スケールアップした面白さでした。舞台設定といい、物語性といい文句なしです。
騙されると分かって身構えていても、どこから騙されていたのか最後までわからない構成の巧みさに惚れ惚れしました。脚本が冴えています。
しかも、エンドロール後のおまけシーンにぞっこんです。アイドルよりも可愛過ぎです!
それにしても、東出昌大の不倫騒動はケチを付けました。2020年5月1日公開の劇場版第2弾『~プリンセス編』のプロモーションが全く出来ないようです。折角WOWOWでも公開直前の放映にもかかわらず、盛り上がりません。『寝ても覚めても』での共演がきっかけとのことですが、文春砲によると元々誠実な人間ではなかったようです。夢を売る商売なのにガッカリさせてくれます。
【「コンフィデンスマンJP」シリーズのレビュー】
2018.06.13 ドラマ「コンフィデンスマンJP」[全10話](お薦め度★★★★)
2019.05.28 ドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」(お薦め度★★★★)
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:2019
制作国:日本
内容時間:116分<スタッフ>
監督:田中亮
脚本:古沢良太
撮影:板倉陽子
音楽:fox capture plan<キャスト>
ダー子:長澤まさみ
ボクちゃん:東出昌大
五十嵐:小手伸也
リチャード:小日向文世
ラン・リウ:竹内結子
ジェシー:三浦春馬
赤星栄介:江口洋介<イントロダクション>
長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が、信用詐欺師(コンフィデンスマン)を演じた痛快TVドラマの映画版第1作。チームは香港で“氷姫”の異名を持つ女帝に罠を仕掛ける。2018年4月~6月にフジテレビ系“月9”枠で放送された古沢良太のオリジナル脚本によるTVドラマ「コンフィデンスマンJP」を初映画化。2020年5月1日からは第2作「~プリンセス編」が劇場公開予定だ。本作で長澤演じるダー子たちが標的にするのは、竹内結子演じる香港の“女帝”。序盤からさまざまな仕掛けが施され、終盤は名作映画「スティング」を彷彿とさせる楽しさ。ドラマ版に続いての江口洋介、本作から登場する三浦春馬など豪華ゲスト陣も充実し、一同が演じる痛快な騙し合いから目が離せない。
<内容>
ダー子、ボクちゃん、リチャード、そして五十嵐は、華麗かつ大胆に人を騙し続ける信用詐欺師(コンフィデンスマン)。彼女たちの今度のお魚(ターゲット)は、香港マフィアの女帝で、その冷酷さから“氷姫”の異名を持つラン・リウ。彼女が持つといわれる伝説のパープルダイヤを狙い、ダー子たちは香港へ。ランに取り入ろうとさまざまな策を講じるが、ランは餌に食いついてこない。そんな中、天才詐欺師のジェシーが現われ……。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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