映画『きみの鳥はうたえる』(お薦め度★★)
面白くありません。
従来からの邦画らしく、メリハリが無く中途半端な物語です。
どうして、エンターテインメントからかけ離れた作品を作るのでしょうか。
良い役者を揃えているにもかかわらず、脚本が低レベルです。どの登場人物もちょっと変わっていて共感できません。別に共感できなくてもいいのですが、それであればストーリーが秀でているとかないとどうしようもありません。
唯一、石橋静河が上手い女優だということがわかったことぐらいでした。本作を機に注目したいと思います。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:107分<スタッフ>
監督・脚本:三宅唱
撮影:四宮秀俊
音楽:Hi’Spec<キャスト>
“僕”:柄本佑
佐知子:石橋静河
静雄:染谷将太
森口:足立智充
みずき:山本亜依
直子:渡辺真起子
島田:萩原聖人<イントロダクション>
柄本佑、石橋静河、染谷将太の共演で佐藤泰志の小説を映画化した青春映画。友人と同居する“僕”の部屋に同じ職場で働く女性が加わり、永遠に続くような幸福な日々を綴る。佐藤の“初期最高傑作”といわれる小説を、「Playback」「ワイルドツアー」の三宅唱監督が脚本を兼ねて映画化。舞台となる函館の美しい風景の中で、柄本、石橋、染谷が演じる群像劇は、それぞれの心の動きを浮かび上がらせるような繊細さで演出され、3人の息の合った演技がリアルな空気感を醸す。特に、2人の男性に恋焦がれられる佐知子役の石橋は、実母である原田美枝子のアンニュイさと、カラオケで歌う場面では実父である石橋凌から受け継いだような歌唱力を披露し、役をさらに魅力的にした。
<内容>
函館郊外の書店で働く“僕”は、失業中の静雄とアパートで共同生活をしていた。そんな“僕”は同じ書店で働く佐知子と、男女の関係になる。彼女は店長の島田とも関係があるようだったが、そんなことを気にもせず、“僕”と静雄が住むアパートにやって来ては一緒に過ごす。夏の間、3人はともに酒を飲み、クラブへ行き、ビリヤードに興じる。そんなひと夏が終わるころ、静雄が佐知子とキャンプに出掛け、3人の関係は微妙に変わる。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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