映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』(お薦め度★★★)
新三部作だと思っていたら、4本目がありました。
バトルアニメに相応しく、パワーインフレに手が付けられません。前提となる「X-MEN」シリーズの世界観を超えた新ミュータントや敵役が登場してしまいます。
もう、訳わかりません。何でもありです。そのため何とマグニートーが、、、。
根幹となるテーマははっきり言って面白くありません。正義の味方としての矛盾や葛藤が、平板で陳腐です。
ただし、圧倒的なVFXによる映像表現だけは見応えがありました。
【「X-MEN」新シリーズのレビュー】
2011.06.25 映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(お薦め度★★★★★)
2014.06.01 映画『X-MEN:フューチャー&パスト』(お薦め度★★)
2017.05.30 映画『X−MEN:アポカリプス』(お薦め度★★★)
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Dark Phoenix
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:114分<スタッフ>
監督・脚本:サイモン=キンバーグ
製作総指揮:スタン=リーほか
製作:サイモン=キンバーグ、ハッチ=パーカー、トッド=ハロウェルほか
撮影:マウロ=フィオーレ
音楽:ハンス=ジマー<キャスト>
チャールズ=エグゼビア/プロフェッサーX:ジェームズ=マカヴォイ
エリック=レーンシャー/マグニートー:マイケル=ファスベンダー
レイブン/ミスティーク:ジェニファー=ローレンス
ジーン=グレイ/ダーク=フェニックス:ソフィー=ターナー
ハンク=マッコイ/ビースト:ニコラス=ホルト
スコット=サマーズ/サイクロップス:タイ=シェリダン<イントロダクション>
マーベル・コミックスの人気作を原作にしたスーパーヒーローもの「X-MEN」シリーズ第7作で、第4作に始まった“ファースト・ジェネレーション”のフィナーレを飾る。「スパイダーマン」に先駆け、2000年の「X-メン」に始まった「X-MEN」シリーズは、第4作「~:ファースト・ジェネレーション」で登場人物陣の若かりし日々を描く新シリーズとして再発進したが、本作はそのフィナーレを飾った最終編。若い女性ミュータント“ダーク・フェニックス”が人類に危機を招く一方、プロフェッサーX、マグニートー、ミスティークら“ファースト・ジェネレーション”の群像は壮大なフィナーレを迎えていく。なお、シリーズ最新作「ニュー・ミュータンツ」が2020年公開予定だ。
<内容>
特別な能力を持つミュータントたちが人類を守ろうと戦いを続けてきたチーム“X-MEN”。だが、宇宙で起きたある事故を解決するためのミッションで、“X-MEN”の女性メンバー、ジーンは謎の熱放射を浴びた結果、彼女の中で悪の人格“ダーク・フェニックス”が覚醒してしまい、彼女は人類全体を絶滅させかねないほど危険な存在になっていく。“X-MEN”の指導者プロフェッサーXはジーンを窮地から救おうとするが……。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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