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2020.04.10

映画『さよならくちびる』(お薦め度★★)

面白くありません。
小松菜奈、門脇麦、成田凌という旬な若手俳優たちを起用して、あいみょん、秦基博が楽曲提供しているのに、練られていない脚本ではどうしようもありません。

一応ロードムービーのようですが、人物設定は薄っぺらく、デュオ二人の確執は伝わりません。

リアリティの無いチープなラストにはゲンナリします。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2019
制作国:日本
内容時間:117分

<スタッフ>
監督・原案・脚本:塩田明彦
撮影:四宮秀俊
音楽:きだしゅんすけ

<キャスト>
レオ:小松菜奈
ハル:門脇麦
シマ:成田凌
シマが過去に対バンしたバンドのギタリスト:篠山輝信
音楽番組のMC:松本まりか
ライブハウスのオーナー:マキタスポーツ

<イントロダクション>
小松菜奈、門脇麦、成田凌という若手実力派俳優陣が共演し、あいみょん、秦基博が楽曲を提供した音楽青春映画。人気女性デュオ“ハルレオ”と付き人は解散ツアーに向かう。

劇中のユニット“ハルレオ”が歌う「たちまち嵐」「誰にだって訳がある」はあいみょん、「さよならくちびる」は秦基博が提供。「黄泉がえり」「風に濡れた女」の塩田明彦監督が自身のオリジナル脚本を映画化した。主要登場人物は小松、門脇、成田が演じる3人。女性デュオと付き人という関係の中、彼らの心の動きや葛藤を繊細かつ鮮やかに浮かび上がらせた。ギターの特訓を受け、ライブ演奏ができるまでになった小松と門脇のハーモニーとパフォーマンスはみごとで、終盤の函館でのライブの一体感は特筆もの。

<内容>
女性デュオ“ハルレオ”のハルとレオは、ローディー兼マネジャーのシマの車で全国7都市を回る解散ツアーに出発。静岡でのツアー初日、別行動を取ったレオがライブに遅刻、険悪な空気が漂うが、しばらくするとハルとレオは何事もなかったようにステージに立つ。三重、大阪、新潟とライブハウスを巡っていくハルとレオ。オフではほとんど口もきかない2人だが、いざステージでは歌も演奏もぴたりと合い、聴衆の心に曲を届けていく。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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