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2020.04.09

映画『ちえりとチェリー』(お薦め度★★★)

人形アニメーションですが、実写版に置き換えられるほどのクオリティがありました。
少女が大人になるための通過儀礼を描いています。
正直、ホロっと来ました。

アニメーション監督の中村誠は、相当の実力派だと思います。映画『チェブラーシカ 動物園へ行く』のエルヘンチックなものも良かったですが、本作の人間性を描くファンタジーも見事でした。

機会があれば、過去の作品も観てみたいです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2015
制作国:日本
内容時間:55分

<スタッフ>
監督:中村誠
脚本:島田満、中村誠
キャラクターデザイン:レオニード・シュワルツマン、伊部由起子
音楽:大谷幸

<キャスト>
ちえり:(声)高森奈津美
チェリー:(声)星野源
万里恵:(声)尾野真千子
ねずざえもん:(声)栗田貫一
レディ・エメラルド:(声)田中敦子
住職:(声)伊達みきお
大黒様:(声)富澤たけし

<イントロダクション>
幼いころに父を亡くし、ぬいぐるみのチェリーだけを心の友達にしていた少女ちえりの不思議な冒険を描く。東日本大震災の被災地への想いを込めて作り上げられた人形アニメ。

「劇場版 チェブラーシカ」の中村誠監督が、同作と同様の人形(パペット)アニメーションの手法で撮り上げたハートウォーミング作。東日本大震災から数年がたってなお傷跡の残る被災地の現実を見た中村監督が、報道や関心が薄れていく中でも復興の努力を続ける被災地の未来への想いを込めて製作を決意したという。想像の中でぬいぐるみを話し相手にしていた孤独な少女の冒険と成長を通じて、命の大切さや想像の持つ力、そして未来への希望を描き出した。星野源、尾野真千子、栗田貫一ら豪華な声優陣にも注目だ。

<内容>
幼いころ父を亡くし、母と2人で暮らす小学6年生の少女ちえり。母は仕事に忙しく、ろくにちえりと話す時間もない。孤独な彼女にとって唯一の友達は、片時も離さないぬいぐるみのチェリーだった。父の葬儀の際、ちえりは蔵でぼろぼろのぬいぐるみを見付け、修繕してチェリーと名付けたのだ。空想の中で、チェリーは父親のようにちえりと話し、遊び、助言し、守ってくれた。そんなある日、ちえりは法事で祖母の家を訪ねるが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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