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2020.04.30

映画『恋のしずく』(お薦め度★★★)

作品自体はそこそこまとまっています。
ただし、メインテーマの幻の日本酒造りが容易に描かれてお手軽過ぎます。また、それを巡り二つの恋が描かれるのですが、メインとなる川栄李奈の恋よりもサブの宮地真緒の方が興味深い設定でした。

大体、ヒロインの人物設定は一見さん的なもので必然性が感じられません。そんなこともあって彼女の恋に興味が持てなかったのかもしれません。

川栄李奈にとって映画初主演とのことですが、華は無く引き付けるものはありません。演技力はあり脇役としては魅力的でも主役に向かないようです。黒木華に似ています。

杜氏を演じた小市慢太郎の存在感と演技力が際立っていました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:118分

<スタッフ>
監督:瀬木直貴
脚本:鴨義信
撮影:岡田賢三
音楽:高山英丈

<キャスト>
橘詩織:川栄李奈
乃神莞爾:小野塚勇人
高宮美咲:宮地真緒
有重一紀:中村優一
朝比奈昇:蕨野友也
坪島泰淳:小市慢太郎
乃神輝義:大杉漣

<イントロダクション>
川栄李奈が映画初主演を飾った、心温まるヒューマンドラマ。日本酒が苦手だった女子大学生が単位を取るため実習に行った酒蔵で、いつしか酒造りの深さに魅了されていく。

「いのちスケッチ」の瀬木直貴監督が、鴨義信のオリジナル脚本を映画化。今や若手女優の中でも屈指の実力派となった川栄が、日本酒が苦手だが、酒蔵で実習するうちにその魅力を知っていく主人公に扮し、数々のドラマや映画、舞台への出演で培った持ち前の演技力でみごとなリーディングアクターぶりを見せる。彼女の表情の作り方のうまさには舌を巻き、感情のこもった泣きの演技には思わずグッとくる。そして、酒蔵の人々を演じる今は亡き大杉漣をはじめ、小市慢太郎らベテラン陣もいい味を出して画面を引き締める。

<放送内容>
ワインソムリエを目指す農大の学生、詩織だが、実習先に決まったのは大の苦手とする日本酒の、その酒蔵。実習単位を取らなくてはフランス留学が夢で終わるため、渋々、東広島・西条にある乃神酒造に出向くが、今年は実習生の受け入れ予定はないと断られる。詩織は食い下がり、農家の娘・美咲の助けでなんとか実習ができることに。だがそこで始まった実習はまるで修業だった。そんな中、彼女は蔵元の息子・莞爾と最悪の出会い……。

<鑑賞チャネル>
<鑑賞チャネル>
amazonプライムビデオ
・WOWOWで放送された時は、宣伝スチールが地味そうなので見送りましたが、amazonプライムビデオのほうは良かったので鑑賞することにしました。


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