映画『リング』(お薦め度★★★★★)
再鑑賞で初レビューです。
公開時はそれほど怖い印象はなかったのですが、怖くて良く出来た作品でした。
何と言ってもキャスティングが素晴らしいです。
松嶋菜々子、真田広之、竹内結子と人気実力ともある俳優たちを起用していたのですね。最初のほうの犠牲者が竹内結子だったとは驚きです。
シチュエーションだけで怖くて、脚本も文句なしでした。
ラストの不条理もホラー作品としての王道そのものでした。
WOWOWは2020年4月にJホラーブームを巻き起こし、怨霊“貞子”が世界的に人気爆発した「リング」シリーズを特集しています。中田秀夫監督がシリーズに復帰した最新作「貞子」初放送を含む「リング」シリーズ7作品一挙放送中です。
【「リング」シリーズ】
・リング(1998)
・らせん(1998)
・リング2(1999)
・リング0~バースデイ~(2000)
・貞子3D[2D版](2012)
・貞子3D2[2D版](2013)
・貞子(2019)
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:1998
制作国:日本
内容時間:96分<スタッフ>
監督:中田秀夫
製作総指揮:原正人
プロデュース:河井真也、一瀬隆重、仙頭武則
脚本:高橋洋
撮影:林淳一郎
音楽:川井憲次<キャスト>
浅川玲子:松嶋菜々子
高山竜司:真田広之
高野舞:中谷美紀
大石智子:竹内結子
雅美:佐藤仁美
山村敬:沼田曜一
岡崎:柳憂怜<イントロダクション>
鈴木光司の同名ベストセラー小説を映画化。呪いのビデオテープが招く惨劇を描いて大ヒットした国産ショッキングホラー。ハリウッドで「ザ・リング」としてリメイクされた。“それを見た者は7日後、同じ時刻に必ず死ぬ”という奇怪なビデオテープが、悲劇の連鎖を生む衝撃のホラー。導入部からケレン味たっぷりに、スリリングな場面が連発。「らせん」と2本立てで同時公開され、劇場に観客の悲鳴が響き渡ったのは本当の話。1年後に続編「リング2」、さらに1年後、第3作「リング0 バースデイ」、そして2012年には「貞子3D」も作られ、いまだに根強い人気を誇っている。監督は後にハリウッドリメイク版の続編「ザ・リング2」も手掛けた中田秀夫(「仄暗い水の底から」)。
<内容>
幼いひとり息子と暮らすTVディレクターの玲子は、親戚の娘とその友人たちという計4人が、見ると死ぬという噂のビデオテープを見て本当に亡くなったと知る。取材を開始するが、玲子もそのビデオを見てしまう。玲子はテープの呪いを解くべく、自分と離婚した大学講師の竜司とともにビデオの映像を分析。過去に伊豆大島の噴火を予知したとされる女性超能力者の関与を疑う。やがて判明するビデオテープについた呪いの由来とは……。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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