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2020.04.15

映画『らせん』(お薦め度★★★)

『リング』の後日談ですが、怖さが半減して小難しくなります。壮大な話に発展するのですがしっくりきません。また、若干『リング』とのズレがありました。前作同様に再鑑賞で初レビューです。

呪いのビデオテープから呪いの手帳に拡張されて、さらにウイルスが語られてそれなりの説得力を持つのですが、ホラー作品としての面白さは激減します。

キャスティングは『リング』同様に充実していました。何と言っても佐藤浩市が良い演技をしていました。彼が主演だったからこそ成立する物語だったように感じます。さらに、真田広之との共演の仕方もダークファンタジーのようで話題性十分でした。

【「リング」シリーズ】
リング(1998)
・らせん(1998)
・リング2(1999)
・リング0~バースデイ~(2000)
貞子3D[2D版](2012)
・貞子3D2[2D版](2013)
・貞子(2019)

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:1998
制作国:日本
内容時間:98分

<スタッフ>
監督・脚本:飯田譲治
製作総指揮:原正人
プロデュース:河井真也、一瀬隆重、仙頭武則
撮影:渡部眞
音楽:LA FINCA

<キャスト>
安藤満男:佐藤浩市
高野舞:中谷美紀
高山竜司:真田広之
山村貞子:佐伯日菜子
宮下:鶴見辰吾
前川:小木茂光
浅川玲子:松嶋菜々子
デパートの父親:鈴木光司

<イントロダクション>
大ヒットホラー「リング」と同時公開された続編。見た者は7日後、同じ時刻に必ず死ぬという、呪いのビデオテープ。その謎がついに明らかに? 佐藤浩市、中谷美紀ら共演。

本作だけでも一級のサスペンス・ホラーとして単独でも楽しめるが、やはり時制が先行する「リング」をプロローグとして見ておくのがベター。また、この作品を無かったことにした(!)「リング」の本当の続編「リング2」も作られており(これにも中谷美紀は出演)、比較しながら見るのも一興だろう。監督・脚本はカルトなTVドラマ「NIGHT HEAD」やその映画版で注目され、過去にはTVドラマ版「リング」の脚色も手がけた飯田譲治。定評あるその娯楽センスは「NIGHT~」の再来を思わせるとの声も。

<内容>
幼い息子を亡くした解剖医の安藤は、呪いのビデオテープを見て亡くなったという旧友、高山の遺体を解剖するが、胃の中から暗号が書かれた紙片を見つけ、高山が自分にメッセージを残したのではないかと考える。そして、高山の元妻の玲子と幼い息子が自動車事故で亡くなった。事故に関与したかもしれない呪いのビデオテープを手に入れた安藤は、高山がそのビデオテープをこの世から消滅させるよう遺言を残したと解釈するのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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