映画『今日も嫌がらせ弁当』(お薦め度★★★)
母と娘のファミリードラマとしていい線行ってましたが、クライマックスでリアリティを失いました。
生命に関わる話と弁当作りを両天秤にかける監督の意図は理解できません。折角の素敵なストーリーを台無しにしたと感じます。
仮に実話だとしても、設定を変える必要がありました。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:2019
制作国:日本
内容時間:107分<スタッフ>
監督・脚本:塚本連平
撮影:柳田裕男
音楽:羽深由理<キャスト>
持丸かおり:篠原涼子
持丸双葉:芳根京子
持丸若葉:松井玲奈
山下達雄:佐藤寛太
持丸島次郎:岡田義徳
浩実:村上知子
岡野信介:佐藤隆太<イントロダクション>
篠原涼子と芳根京子が母娘の役を演じた心温まるドラマ。シングルマザーと高校生で反抗期まっさかりの娘。母親は娘と話すきっかけのため、“キャラ弁”を作って奮闘する。ブログが大ヒットし、書籍化されて累計20万部を突破した実録エッセイを、「祭りの後は祭りの前」の塚本連平監督が脚本も担当して映画化。反抗期で母親に対し素直になれない女子高校生・双葉役を、北海道テレビのドラマ「チャンネルはそのまま!」も好評だった芳根が繊細に演じ、そんな彼女に“キャラ弁”を作って愛情を注ぐ母親役の篠原の存在感も目を引く。2人をつなぐ役割を担う双葉の姉・若葉役の松井玲奈の好リリーフぶりが光る。母親から娘へ、娘から母親へのサプライズが涙を誘うのが、胸熱ポイントだ。
<放送内容>
自然に恵まれた東京・八丈島で、シングルマザーのかおりは次女の双葉と暮らしていた。高校生になって反抗期を迎え、話しかけても返事すらしない双葉にかおりは手を焼く。そんな娘と話すきっかけにしようとかおりは双葉に“キャラ弁”を作って持たせる。ウザイと思いながらも、彼女の弁当を完食していく双葉。やがて高校3年生になった双葉は進路を決めかねていたが、卒業式を迎える前、かおりは軽度の脳梗塞で入院してしまい……。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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