ドラマ「Face to Face-尋問-」[全8話] (お薦め度★★★★)
面白くて一気見しました。
クオリティの高い北欧サスペンスです。
1話が約20分なので、全部で3時間弱なので長編映画と同じくらいの尺になります。
タイトル通り、1話ごとに関係者を尋問して行くスリリングな展開です。捜査は決してスマートではなく無骨に進んでいきます。
北欧サスペンスらしい混迷を極める事件の謎、そして、北欧サスペンスらしからぬ日本人には納得のラストに戦慄を覚えました。
WOWOWが発掘する作品は超一級品です。しかも一挙放送は太っ腹です。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Forhøret
製作国:デンマーク
制作年:2019年<スタッフ>
監督:クリストファー=ボー
プロデュース:ヨナス=アレン、ピーター=ボーズ<キャスト>
ビヨン:ウルリク=トムセン/(声)千葉哲也
クリスティーナ:アルマ=エケヒズ=トムセン/(声)三浦千幸
フランク:ラース=ランデ/(声)落合弘治
リカート:セーアン=メリング/(声)田中美央
ニッキー:クラーラ=ロスエーヤ/(声)磯部莉菜子
ミア:カトリーネ=グライス=ローセンタール/(声)鹿野真央
セバスチャン:ニコライ=リー=コース/(声)加藤亮夫
リュランダー:ダーヴィッド=デンシック/(声)小森創介
ラング:ラース=ミケルセン/(声)木下浩之
スサンネ:トリーネ=デュアホルム/(声)田中敦子<イントロダクション>
娘の死の真相を暴くため、孤独な刑事が容疑者をひとりまたひとりと追い詰めていく……。デンマークの実力派俳優陣が送る、1話30分のスリリングな衝撃サスペンス!北欧の“映像大国”で、“サスペンス大国”でもあるデンマークからスタイリッシュなサスペンスドラマが到着。娘の死の真相を暴こうと決意した刑事ビヨンは、娘と最近接触した人々と各話でひとりずつ会い、彼らと対決する……。連続サスペンスドラマながら各話が30分で、ビヨンが各話で異なる関係者を問い詰める構成がとびきりユニーク。高いテンションの中、意外な事実が次々と明らかになるとともに、必ず次のエピソードも見たくなるのだ。全8話、イッキに楽しめる。
やはりデンマーク生まれのドラマ「ゾウズ・フー・キル 殺意の深層」の名コンビ、ヨナス・アレンとピーター・ボーズがプロデュースし、映画『特捜部Q カルテ番号64』のクリストファー・ボーが全話を監督。北欧サスペンス好きなら要注目だろう。キャストも豪華で、映画『未来を生きる君たちへ』のU・トムセン、同国出身でハリウッドでも活躍する人気男優マッツ・ミケルセンの兄、ラースなどが出演。<ストーリー>
刑事ビヨンは同僚の代理で、遺体安置所(モルグ)へと身元不明の遺体の確認に出向くが、検視官フランクが作業を終えたばかりの遺体は、なんとビヨンの娘クリスティーナだった。死因は心臓の刺し傷で、複数のためらい傷があることからフランクは自殺だと断言するが、ビヨンはどうしても納得できず、フランクに検視のやり直しを迫るが……。
その後もビヨンは、自分が知らない間にクリスティーナと結婚していた同性のパートナー、売春クラブの経営者兼売春婦、過去に自分と因縁があった犯罪組織のボス、かつて自分の相棒だった刑事など、クリスティーナと最近接触した面々を訪ねる。そして彼らを尋問する中で、疎遠だった娘との関係も明らかになっていく……。<鑑賞チャネル>
WOWOW
・2020年5月3日(日・祝)午後0:30~ ※一挙放送。
・WOWOWメンバーズオンデマンドで一挙放送の追っかけ視聴をしました。
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