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2020.05.05

映画『貞子3D2[2D版]』(お薦め度★★)

前作『貞子3D[2D版]』が新シリーズとして、予想外の面白さを実現したのものの、その続編となる本作はボロボロです。同じ監督とは思えない出来の悪さでした。

続編なのに前作の続きとは分かるのは中盤までかかります。監督の意図が全くわかりません。しかも呪いの動画ですら無くなっています。

今回は3Dを使って効果的に怖さを演出出来てもいません。怖さというよりも不可解さだけで、どう解釈すれば良いのか頭を悩ませて終わってしまいました。

結局、「リング」シリーズ7作品で評価できたのは第1作『リング』と第6作『貞子3D[2D版]』だけでした。

【「リング」シリーズ】
リング(1998)
らせん(1998)
リング2(1999)
リング0~バースデイ~(2000)
貞子3D[2D版](2012)
・貞子3D2[2D版](2013)
貞子(2019)

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2013
制作国:日本
内容時間:96分

<楽曲情報>
「SCREAM」:東方神起

<スタッフ>
監督:英勉
製作:安田猛、永井靖ほか
脚本:保坂大輔、杉原憲明
撮影:藤本信成
音楽:川井憲次

<キャスト>
安藤楓子:瀧本美織
安藤孝則:瀬戸康史
上村文香:大沢逸美
安藤凪:平澤宏々路
垣内貢:大西武志
鮎川茜:石原さとみ
柏田清司:山本裕典

<イントロダクション>
ネット時代に復活した《貞子》の呪いを描く新シリーズ第2弾。スマートフォンと連動した仕掛け《スマ4D》も話題を呼んだ。前作から5年、再び呪いの動画が猛威を振るう。

貞子の呪いはまだ収まっていなかった……。「リング」シリーズから生まれ、Jホラーの象徴的存在となった怨霊《貞子》をよみがえらせたヒット作「貞子3D」の第2弾。前作から5年後を舞台に、謎の動画による自殺の連鎖が再び巻き起こる。ネットによる呪いの拡散が描かれるというストーリーに合わせ、アプリと連動して手元のスマホに怪現象が起きる《スマ4D》上映が話題を呼んだ。主演は、連続テレビ小説「てっぱん」で朝の顔を務め、アニメ「風立ちぬ」では声優としてヒロイン役に抜擢された瀧本美織。

<放送内容>
《呪いの動画》事件から5年。事件を追っていた高校教師・茜と恋人・孝則の間には凪という娘が生まれていたが、出産直後に茜は命を落とし、孝則は娘を妹の楓子に託して隠遁生活を送っていた。そんなある日、再び呪いの動画による惨劇が、しかも凪の周囲にばかり起き始める。かつての事件との関連を案じた楓子は、事件の首謀者とされる死刑囚・柏田と面会し、呪いの中心にいる《貞子》と、貞子の子どもについての話を知る。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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