映画『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』(お薦め度★★★)
『ボーダーライン(2015)』の続編ですが、別物のように感じます。
緊張感があるミリタリーサスペンスではありますが、前作のような深いリアリティは感じません。
設定に飛躍があって、しかも展開が分かりにくくラストの状況は腑に落ちません。米国とメキシコを大袈裟に行ったり来たりしただけとしか感じられませんでした。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Sicario: Day of the Soldado
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:123分<スタッフ>
監督:ステファノ=ソッリマ
製作:エドワード=L=マクドネル、ベイジル=イヴァニク、モリー=スミスほか
脚本:テイラー=シェリダン
撮影:ダリウス=ウォルスキー
音楽:ヒルドゥル=グーナドッティル<キャスト>
アレハンドロ:ベニチオ=デル=トロ
マット=グレイヴァー:ジョシュ=ブローリン
イサベル=レイエス:イザベラ=モナー
スティーヴ=フォーシング:ジェフリー=ドノヴァン
ジェームズ=ライリー:マシュー=モディーン<イントロダクション>
麻薬問題を背景にしたハード犯罪劇「ボーダーライン(2015)」の続編。家族を殺されたコロンビアの元検察官アレハンドロは新たにメキシコの麻薬カルテルに戦いを挑む。後に「ブレードランナー2049」などを手掛けるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が緊迫感たっぷりに仕上げたハードな犯罪劇「ボーダーライン(2015)」の続編。自分の家族を殺した世界的な麻薬コネクションに復讐を誓ったワイルドガイ、アレハンドロは新たに、メキシコの麻薬カルテルに戦いを挑むが……。前作はヴィルヌーヴ監督のシャープな演出が印象的だったが、本作では、「バスターズ(2012)」「暗黒街(2015)」を放ったイタリア出身の新星S・ソッリマ監督は活劇性を重視し、迫力たっぷりに仕上げた。
<放送内容>
アメリカのショッピングモールで自爆テロ事件が発生し、犯人の不法入国にメキシコの麻薬カルテルが関わっていたことを重く見たアメリカ政府は、CIA工作員グレイヴァーにカルテル壊滅という極秘ミッションを命じる。グレイヴァーは、コロンビア出身のアレハンドロに協力を頼み、麻薬カルテル同士が対立するよう誘発するため、メキシコのある麻薬王の若い娘イサベルを誘拐するという非情な作戦を、アレハンドロは決行するが……。<鑑賞チャネル>
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