映画『リーサル・ウェポン4』(お薦め度★★★★)
再鑑賞で初レビューです。
シリーズ開始11年で完結です。リッグス刑事がかなりの金属疲労で“最終兵器”らしからぬ老いを感じさせます。
相変わらず、明るくテンポよく物語が進みます。ハリウッド初進出のジェット=リーの冷酷非道な人物設定と見事過ぎるアクションが素晴らしいです。何と言っても拳銃を突き付けられて、動じることなく拳銃を無力化する早業にため息しか出ません。
“最終兵器”が結婚して終わるというのも、喜劇の王道として納得です。
【「リーサル・ウェポン」シリーズ】
・リーサル・ウェポン(1987)
・リーサル・ウェポン2 炎の約束(1989)
・リーサル・ウェポン3(1992)
・リーサル・ウェポン4(1998)
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Lethal Weapon 4
制作年:1998
制作国:アメリカ
内容時間:128分<楽曲情報>
エリック=クラプトン「Pilgrim」(エンディング=テーマ)<スタッフ>
監督:リチャード=ドナー
製作:リチャード=ドナー、ジョエル=シルヴァー
原案:ジョナサン=ラムキン、アルフレッド=ガフ、マイルス=ミラー
脚本:チャニング=ギブソン
撮影:アンジェイ=バートコウィアク
音楽:エリック=クラプトン、デヴィッド=サンボーン、マイケル=ケイメン<キャスト>
マーティン=リッグス:メル=ギブソン
ロジャー=マータフ:ダニー=グローヴァー
ローナ=コール:レネ=ルッソ
レオ=ゲッツ:ジョー=ペシ
リー=バターズ:クリス=ロック
ワー=シン=クー:ジェット=リー
マーフィ署長:スティーヴ=カハン
トリッシュ=マータフ:ダーレーン=ラヴ<イントロダクション>
ロサンゼルス市警の刑事コンビ、リッグスとマータフが悪と戦う大人気のポリスアクション、「リーサル・ウェポン」シリーズの6年ぶりの続編で、その完結編となった第4作。今回コンビは、チャイニーズ・マフィアの巨大偽札事件に挑戦。完結編らしく、タンクローリー爆発で幕を開ける開巻から、リッグスの恋人ローナの妊娠にマータフの初孫誕生が重なる(!)というコミカルな味付けまで、人気シリーズならではのサービス精神は満点。まるで“リーサル・ファミリー日記”(エンドクレジットでスタッフの写真をアルバム風に使うお遊びも)にきちんと幕を下ろしたかのようで楽しめる。本作がハリウッド初進出となったアジアン・スター、J・リーが披露した肉体アクションの数々も見どころだ。
<放送内容>
いつも問題を起こしがちな刑事コンビ、リッグスとマータフは、彼らを現場に出したくない上層部からのお達しで警部に昇格し、すっかりいい気に。そんなリッグスたちだが、探偵のゲッツと釣りに行った際、中国からの不法移民を乗せた船を発見し、チャイニーズ・マフィアの暗躍を知る。やがてLAのチャイナタウンの黒幕クーが大量の偽札を作っていると知ったリッグスたちは、クーの一味と命懸けの戦いを繰り広げることになる。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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