映画『ダンスウィズミー』(お薦め度★★★)
珍しいミュージカルコメディですが、ギリギリセーフです。
ミュージカルとロードムービーとの組合わせは新鮮でした。
三吉彩花の主演の抜擢は意外で、女優として活躍しているとは思えなかったので心配していたのですが、モデル出身ということで手足が長く容姿が映えて合格でした。バディとなるやしろ優も演技力があり、好感が持てました。
85歳になる宝田明、健在でした。流石です。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:2019
制作国:日本
内容時間:104分<スタッフ>
監督・脚本:矢口史靖
撮影:谷口和寛
音楽:GENTLE FOREST JAZZ BAND、野村卓史<キャスト>
鈴木静香:三吉彩花
斎藤千絵:やしろ優
山本洋子:chay
村上涼介:三浦貴大
渡辺義雄:ムロツヨシ
マーチン上田:宝田明<イントロダクション>
ヒロインのOLは催眠術に掛かり、音楽を聴くとつい踊ってしまう体に……。「ウォーターボーイズ」の矢口史靖監督が三吉彩花などをキャストに迎えたコメディミュージカル。「ハッピーフライト」「サバイバルファミリー」など、ユニークな着想が常に注目を集める矢口監督にとっては10本目の長編映画で、得意のコメディに本格ミュージカルをプラスした、娯楽純度の高い1本。米国映画を思わせるロードムービーの要素もあり、とにかく全編にわたってにぎやかかつ華やか。主演の三吉はモデル出身の人気女優だが、歌とダンスが得意なことから本作のヒロイン役に抜擢。多数の映画やミュージカル舞台を経験してきたベテランの宝田明も、ミュージカル映画は実に55年ぶりながら元気いっぱいだ。
<放送内容>
幼いころの事件がトラウマとなってミュージカル嫌いの静香は、大人になって一流企業に就職。憧れの先輩・村上から大仕事に声が掛かって喜ぶが、いかがわしい男マーチン上田に催眠術を掛けられ、音楽が聴こえると反射的に歌って踊るようになってしまう。そのせいで周囲を混乱させるようになった静香は催眠術を解こうと、行方不明の上田を私立探偵の渡辺に捜すよう依頼しつつ、上田の助手だった千絵とともに上田を追う旅に出て……。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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