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2020.07.12

映画『ロンドン・バーニング』(お薦め度★★★★)

「実話に基づく物語」だそうですが、まるで小説のような過激すぎる社会派クライムアクションです。
2012年のロンドン五輪にからむ土地取引が出発点となる闇社会の悪党と汚職警官たちの巨悪に抗う主人公の復讐劇です。

登場人物たちの関係性が不条理で無慈悲です。ノエル=クラークが演じた有能な刑事でさえも抗うことが出来ないとは、、、実話だとすると本当に怖いです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Corrupted
制作年:2019
制作国:イギリス
内容時間:104分

<スタッフ>
監督:ロン=スカルペッロ
製作:ニック=バウアー、アンドリュー=バーグ、ジョン=サックスほか
脚本:ニック=モアクロフト
撮影:リチャード=モット
音楽:アンドリュー=カフチンスキ

<キャスト>
リアム=マクドナー:サム=クラフリン
クリフォード=カレン:ティモシー=スポール
ニール=ベケット:ノエル=クラーク
レイモンド=エラリー:デヴィッド=ヘイマン
アンソニー=ハモンド:ヒュー=ボネヴィル

<イントロダクション>
2012年に五輪が開催された後のロンドンを舞台に、元受刑者の主人公が、汚職警官たちと組んで裏社会を牛耳る悪徳実業家を相手に、復讐戦に挑むバイオレンスアクション。

2012年、第30回オリンピックの開催地となったロンドン。それを当て込み、再開発予定地を力ずくで手に入れ、あくどい地上げ商法でのし上がる実業家もいれば、その陰では、人知れず闇に葬り去られる哀れな人々も。かくして、人生の明暗を分けた道をそれぞれ歩んだ者同士が、やがて巡り合い、宿命の対決を繰り広げるさまを、スリルと刺激満点に描く。「否定と肯定」のT・スポールがまたもや憎々しい悪役演技を披露する一方、彼に殺された父親の復讐に挑む主人公を「ナイチンゲール」のS・クラフリンが熱演。

<放送内容>
2002年、ロンドン東部。不動産業者のカレンは、将来の五輪開催を見据えて土地の買い占めに乗り出し、ある男から力ずくで土地を奪った上、彼を殺害。同様のあくどい地上げ商法でのし上がったカレンは、五輪も既に終わり、好景気も去った十数年後の今日、汚職警官たちと組んでロンドンの裏社会を牛耳る悪徳実業家の座に収まっていた。一方、強盗の罪で服役していたリアムは出所後、父親が実はカレンに暗殺されたことを知り…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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