テレビにBluetooth送信機を設置してBluetoothヘッドホンで聴く
iPadなどのタブレットを一人で映像コンテンツを鑑賞するときは、Bluetoothイヤホンを使います。同じく65型4Kテレビでも家族に迷惑をかけないように、Bluetoothイヤホンを利用しようと試みました。
以前、SONYワイヤレスオーディオアダプターHWS-BTA2WAでTVの音声出力(ヘッドホン接続口)を使ったことがあります。このときは、1回毎にTVの設定でスピーカー出力を止めて、外部音声出力に切り替える作業をしました。さらに音量調整をリモコンで行わなければならないので非常に面倒でした。
そこで、今回は光デジタル入力があるBluetoothトランスミッターを使うことにしました。
amazonでベストセラー1位のTaoTronics Bluetooth トランスミッターTT-BA09です。
外箱です。
パッケージ内容:本体、光デジタルケーブル、3.5mmオーディオケーブル、3.5mm(メス)—RCA(オス)変換ケーブル、Micro USB充電ケーブル、取扱説明書。
セッティングは、トランスミッター(TX)モード、SPDIFモードにします。
SPDIF IN(光ケーブルオーディオ入力:TXモード)に光デジタルケーブルをつなぎ、充電ポートにMicro USB充電ケーブルを接続します。
テレビの光デジタル音声出力に光デジタルケーブルをつないで完了です。
テレビの設定でデジタル音声出力をPCMにしました。
ソニーのワイヤレスヘッドホンMDR-1000XとBluetooth接続します。
①トランスミッターTT-BA09の電源ボタンを3秒間長押し。
②通電後、トランスミッターTT-BA09の電源ボタンを2度押しするとペアリング開始。
③ワイヤレスヘッドホンMDR-1000Xの電源ボタンを長押しするとペアリング開始。
一発で問題なくBluetooth接続できました。トランスミッターTT-BA09のLEDインジケーターが青く点灯がペアリング完了です。
音量調整はワイヤレスヘッドホンMDR-1000X側で出来るので便利です。
いろいろ試しました。
ワイヤレスヘッドホンMDR-1000XをOFFにして再接続すると音声が不安定になります。
逆にトランスミッターTT-BA09をOFFにして再接続すると問題ありません。
結論として、トランスミッターTT-BA09側からON、OFFし、使うときは毎回ペアリングが必要というルールです。
ちなみに、トランスミッターTT-BA09は2018年11月30日から販売されて累計約25万台を販売を記録したそうで、2020年1月27日にアップグレードモデルTT-BA09 Proが登場しています。200円の差なので知っていればTT-BA09 Proを購入していたでしょう。
TaoTronics
aptX LL 低遅延 Bluetooth
トランスミッター & レシーバー TT-BA09仕様
Bluetooth バージョン: Bluetooth 5.0
Bluetooth プロファイル: A2DP、AVRCP
Bluetooth コーデック: TX)aptX LL、aptX、SBC、Faststream; RX)SBC
接続方式:光デジタルケーブル接続、3.5mmオーディオケーブル接続、3.5mm(メス)—RCA(オス)変換ケーブル接続
使用時間:最大15時間(充電:約2時間)
同時接続: 2台
その他:
RXモード:通信がない状態が約10分続いたら、本機の電源を自動的にオフにします。
TXモード:通信がない状態で、Bluetoothデバイスの電源を入れるとまた自動的にペアリングします。リセット方法
※一度本製品の電源を消し10秒してから切り替えるようにしてください。TX/RXモードの切替によって、ペアリングされた記憶がすべて消えます。
1.電源をoffにします。(10秒してから2)
2.側面のスイッチでモードを切り替えます。
3.電源を入れます。
4.電源をoffにします。(10秒してから5)
5.側面のスイッチでこの前のモードに切り替えます。
6.最初からペアリング手順をやり直します。LEDランプの状態
・青2回点滅:電源ON
・赤2回点滅:電源OFF
・赤と青相互点滅:ペアリング中
・青1秒置きに点滅:ペアリングされていない待機中の意味
・青点灯:ペアリング完了
・赤点滅:充電残量不足
・赤点灯:充電中
・赤消灯:充電完了
| 固定リンク
コメント