映画『デビルズ・ソナタ』(お薦め度★★)
タイトルからホラー作品のていで観たのですが、結構ロジカルな謎解きミステリーでした。
クラシック音楽を扱っているので、欧州として格調高く趣のある内容です。そのためか、期待するほどの怖さはありません。
途中で物語に重要な人物が、突然のキャラ変が起こってしまいます。特に伏線が用意されていないので、完成度に関して物足りなさを感じさせました。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:The Sonata
制作年:2018
制作国:フランス・イギリス・ロシア・ラトビア
内容時間:88分<スタッフ>
監督:アンドリュー=デズモンド
脚本:アンドリュー=デズモンド、アーサー=モーリン
撮影:ヤーニス=エグリティス
音楽:アレクシ=マンゴ<キャスト>
ローズ=フィッシャー:フレイヤ=ティングリー
リチャード=マーロウ:ルトガー=ハウアー
チャールズ=ヴェルネ:シモン=アブカリアン
サー=ヴィクター=ファーディナンド:ジェームズ=フォークナー
ジェームズ:マット=バーバー<イントロダクション>
非業の死を遂げた天才作曲家がバイオリニストの娘に残した楽譜には、血塗られた秘密が隠されていた…。2019年にこの世を去った名優R・ハウアー出演のゴシックホラー。新進気鋭の若手女性バイオリニストのもとに、ある日届いた父親の訃報。そこで初めて、幼いころに自分たち母子を捨てた父親の正体が、かつて一世を風靡した伝説的天才作曲家であり、しかも彼が、謎めいた奇妙な楽譜を生前最後に書き残していたことを知ったヒロインが、その謎の解明に乗り出し、思いも寄らぬ恐怖の世界へ足を踏み入れていくさまを、ゴシックムード満点に描く。主演は「リベンジ・ガン」のF・ティングリー。共演は、2019年、75歳でこの世を去った「ブレードランナー」でおなじみの名優ハウアー。
<放送内容>
新進気鋭の若き女性バイオリニスト、ローズのもとに、幼いころに生き別れた父親の訃報が届く。その父親の正体はなんと、かつて一世を風靡しながらある日突然音楽界から姿を消した、伝説的天才作曲家のマーロウ。遺産整理のため、フランスにある古めかしい屋敷を訪れたローズは、マーロウが死ぬ間際に作曲していた楽譜を思いがけず発見。楽譜には、謎めいた記号が随所に書かれていた。ローズは、その謎の解明に乗り出すのだが…。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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