映画『ザ・マスター』(お薦め度★★★)
圧巻です。
しかし、話がよくわかりません。
マスターは主人公を救済したのか、そうで無いのか、、、
一番肝心なテーマが不明でした。
フィリップ=シーモア=ホフマンとホアキン=フェニックスの演技の応酬が凄いことは、間違いなく伝わります。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:The Master
制作年:2012
制作国:アメリカ
内容時間:138分<受賞歴>
第69回(2012)ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)
第69回(2012)ヴェネチア国際映画祭男優賞「フィリップ=シーモア=ホフマン、ホアキン=フェニックス」
第69回(2012)ヴェネチア国際映画祭国際映画批評家連盟賞<スタッフ>
監督・脚本:ポール=トーマス=アンダーソン
製作:ポール=トーマス=アンダーソン、ジョアン=セラー、ダニエル=ルピほか
撮影:ミハイ=マライメア=ジュニア
音楽:ジョニー=グリーンウッド<キャスト>
フレディ=クエル:ホアキン=フェニックス
ランカスター=ドッド(マスター):フィリップ=シーモア=ホフマン
ドッドの妻:エイミー=アダムス
ヘレン:ローラ=ダーン
エリザベス=ドッド:アンバー=チルダーズ<イントロダクション>
「ジョーカー」のJ・フェニックスを主演に迎えた、鬼才P・T・アンダーソン監督の衝撃的な問題作。人生に迷った青年と新興宗教のカリスマ的教祖が運命的に出会うが……。「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」の鬼才アンダーソン監督が5年ぶりに放った野心的傑作。慣習的なドラマ作りには背を向け、大胆な飛躍に満ちた強引な話運びで、時に観客を置いてきぼりにしながらも、先鋭的な映像表現や俳優たちの強烈な存在感で観る者の心をわしづかみにする彼独特の映画魔術は本作でも健在。特に、フェニックスと2年後に不慮の急死を遂げた実力派男優P・S・ホフマンの白熱の演技合戦は圧巻。第69回ヴェネチア国際映画祭の男優賞ダブル受賞や銀獅子賞(監督賞)ほか、数多くの映画賞に輝いた。
<放送内容>
第2次世界大戦後、除隊してアメリカ本国へ帰還したものの、戦争後遺症で社会にすんなりと復帰できず、あてどなく人生をさまよっていたフレディ。ある日、彼は酔って事件を引き起こした末に1隻の船に逃げ込み、そこで“マスター”と呼ばれる不思議な男性と出会う。男性は、とある新興宗教の教団を率いる教祖で、そのカリスマ的魅力で多くの支持者を集めつつあった。フレディも彼に惹かれて行動をともにするようになるのだが……。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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