映画『ドクター・スリープ』(お薦め度★★★)
39年ぶりとなる『シャイニング』の続編はホラーというよりもダークファンタジーの要素が強まっています。
『シャイニング』の後に続けて鑑賞しました。2作品で5時間にもなる長尺でしたが、最後まで緊張感が途切れずに鑑賞できました。
マイク=フラナガン監督作は、『ソムニア-悪夢の少年-』に次いで本作で2本目です。ホラーをメインにされていて、本作でもそれなりにうまくまとめています。
ただし、キャスティングは主役を除いてイマイチでした。少女アブラ役が物足りません。もっと器量良しの存在感のある若手女優を起用すべきでした。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Doctor Sleep
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:152分<スタッフ>
監督:マイク=フラナガン
製作:ジョン=バーグ、トレヴァー=メイシー
脚本:マイク=フラナガン
撮影:マイケル=フィモナリ
音楽:ザ=ニュートン=ブラザーズ<キャスト>
ダニー:ユアン=マクレガー
ローズ=ザ=ハット:レベッカ=ファーガソン
アブラ:カイリー=カラン
ビリー:クリフ=カーティス
ディック=ハロラン:カール=ランブリー
ブラッドリー=トレバー:ジェイコブ=トレンブレイ<イントロダクション>
人気作家S・キング自身が代表作の一つ、「シャイニング」の36年後に発表した続編小説を映画化した話題のホラー。大人になった超能力者ダニーは新たな惨劇に見舞われる。“モダンホラーの帝王”とされるキングが活動初期に放ち、巨匠スタンリー・キューブリック監督が映画化したのも知られる小説「シャイニング」から36年後の2013年、キング自身が手掛けた続編小説を映画化したのが本作。前作では少年だったダニーは大人になったが、ある少女からのSOSを受け取る。「ジェラルドのゲーム」のホラー職人M・フラナガン監督は、キューブリック監督の「シャイニング」から世界観を受け継ぎつつ、独自のホラー空間を構築した。ぜひ「シャイニング」を見てから本作を楽しんでみたい。
<放送内容>
山奥にあるオーバールックホテルで冬だけの管理人になった父親ジャックが狂気にとらわれ、妻や幼い息子ダニーらに襲い掛かる惨劇を起こしてから約40年後。大人になったダニーは今も惨劇のトラウマに苦しむがホスピスで働き、“シャイニング(輝き)”と呼ぶ超能力で患者たちを癒やし、周囲から“ドクター・スリープ”と呼ばれる。そんなダニーの“シャイニング”はかつて会ったことがない少女アブラからのSOSを感じ取り……。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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