映画『ドラゴン危機一発』(お薦め度★★)
中身がさっぱりな作品です。
何とかクライマックスでのアクションシーンだけは価値があります。
実は、ブルース=リー主演映画をしっかりと観た記憶がありません。当時大ブームで学校の教室にブルース=リーのものまねでヌンチャクを持ってくる不届き者が何人もいました(笑)。
それにしても、脚本の質が悪く、サスペンス性が損なわれていました。同僚が4人行方不明なのに、ほとんど話が進展しないで、まるでコメディです。
ブルース=リーのカンフーアクションも、それほどの切れは無く発展途上でした。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:唐山大兄
制作年:1971
制作国:香港
内容時間:101分<スタッフ>
監督・脚本:ロー=ウェイ
製作:レイモンド=チョウ
撮影:チェン=チェンチー
音楽:ジョゼフ=クー<キャスト>
チェン:ブルース=リー
チョウ=メイ:マリア=イー
氷菓子店の娘:ノラ=ミャオ
マイ:ハン=インチェ
シュウ=シェン:ジェームズ=ティエン
マイの息子:トニー=リュウ<イントロダクション>
死してなおカリスマ的人気を誇るB・リー。彼がまだ無名に近かった青年時代、香港映画界で主演した、実質的な初主演作。リーの若さと切れ味鋭いカンフーが炸裂する必見作。「燃えよドラゴン」で世界中を熱狂させたリーだが、米国での青年時代、アジア系マイノリティーとして苦労したのは有名。少年時代を過ごした香港へ帰った彼が、ゴールデン・ハーベスト社と契約して主演した2作のうち、1本目として製作されたのが本作だ(もう1本は「ドラゴン怒りの鉄拳」)。リーの圧倒的なカンフーとカリスマ性はたちまち観客を魅了し、主演第1作にして早くも香港の年間興行成績No.1の大ヒット作になった。リーのアクションに、香港の観客たちは思わず“彼には足が3本ある”と噂したという。
<放送内容>
中国人青年チェンは製氷工場に職を得て、タイへとやって来た。彼は腕っぷしが誰よりも強かったが、けんかをしないよう故郷の母に戒められ、その実力を隠して黙々と働いていた。そんなある日、作業員が殺される事件が起きる。彼は、工場の経営者が氷に麻薬を隠して密売している事実を知り、口封じのために殺されたのだ。経営者の悪事の数々を知って義憤に燃えるチェンは、やがてついに正義の怒りを爆発させていく……。<鑑賞チャネル>
WOWOW
| 固定リンク
コメント