ドラマ「竜の道」[全8話](お薦め度★★)
第1話の冒頭シーンが非常にインパクトがあったので、観てしまいました。
人物設定や舞台が練られているのに、脚本が駄目です。
リアリティが無いので、普通なら途中で鑑賞を断念するところなのですが、玉木 宏と高橋一生が双子の兄弟役というキャスティングに惹かれました。
しかし、物語の構成と展開が不自然過ぎて、面白さは半減でした。
主演以外の出演者は、ほとんど魅力が感じられず、西郷輝彦の悪党の親分は全くいただけませんでした。彼には悪役は似合いません。
本格的な復讐劇と思っていたのですが、何だか中途半端なメロドラマに終わった印象しか残りません。
以下、番組サイトから引用。
<オンエア情報>
フジテレビ、2020年7月28日~9月15日毎週火曜21時放送。<スタッフ>
原作:白川 道 『竜の道』 (幻冬舎文庫)
脚本:篠﨑絵里子、守口悠介
演出:城宝秀則、岩田和行、紙谷楓、吉田使憲
音楽:村松崇継
プロデューサー:米田孝、水野綾子
企画協力:アオイコーポレーション
制作:カンテレ、共同テレビ主題歌:SEKAI NO OWARI「umbrella」(ユニバーサル ミュージック)
オープニング曲:ビッケブランカ「ミラージュ」(avex trax)<キャスト>
矢端竜一/斉藤一成:玉木 宏
矢端竜二:高橋一生
吉江美佐:松本穂香
霧島 晃:細田善彦
大友由伸:渡辺邦斗
曽根村 始:西郷輝彦
霧島芙有子:斉藤由貴
霧島まゆみ:松本まりか
霧島源平:遠藤憲一
砂川林太郎:今野浩喜
遠山凛子:奈緒
沖 和紀:落合モトキ<イントロダクション>
玉木宏×高橋一生 復讐に燃える双子の兄弟が、家族を奪った大企業に立ち向かう本格サスペンス!「これからは、なんでも二人だ」。コインの裏表のような、正反対の立場の双子による、波乱万丈の復讐劇が幕を開ける!<あらすじ>
1997年、福岡。幼いころに実の両親に捨てられ、小さな運送会社を営む吉江夫妻の養子として引き取られた双子の竜一(少年時代:阪本光希)と竜二(少年時代:阪本颯希)は、夫妻の実の娘である5歳の妹・美佐(幼少期:宮地美然)と仲良く暮らしていた。しかし、全国への事業拡大を企むキリシマ急便の社長・霧島源平(遠藤憲一)の悪質な乗っ取りに遭い、多額の借金を抱えた養父母は自殺。養父母が源平に追い詰められる姿を間近で見ていた竜一と竜二は、源平への復讐(ふくしゅう)を誓い合う。
それから7年後の2004年。22歳の竜一は、たばこの不始末による火事で突然帰らぬ人となってしまう。ところが、その数カ月後、竜二(高橋一生)の前に現れたのは、顔も名前も違う竜一を名乗る男(玉木宏)だった……。
竜一は裏社会の人間として、竜二は国土交通省のエリート官僚として、源平やキリシマ急便の周辺の情報を探っていく。成長した美佐(松本穂香)にも本当のことを告げず、復讐計画を進めていく双子の運命は…。
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