映画『ヒットマン:レジェンド 憎しみの銃弾』(お薦め度★★★★)
いぶし銀的な面白さです。
映像は半世紀前とも思える粗さで、かなり旧さを感じさせるものの、超一級のバイオレンスアクション&サスペンスでした。
思いがけないダイナミックでスリリングな展開に度肝を抜かれます。
情け無用の大抗争に発展し、まさかまさかの、、、
イゴール監督は只者ではありません。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:5 Is the Perfect Number
制作年:2019
制作国:イタリア・ベルギー・フランス
内容時間:107分<スタッフ>
監督・脚本・美術:イゴール
製作:エルダ=フェッリほか
撮影:ニコライ=ブルーエル<キャスト>
ペッピーノ:トニ=セルヴィッロ
リータ:ヴァレリア=ゴリノ
トト:カルロ=ブチロッソ
ラーヴァ:ジージョ=モッラ
ニーノ:レレンツォ=ランスロッティ<イントロダクション>
舞台はイタリアのナポリ。引退した伝説的ヒットマンは殺された息子の復讐のため、巨大ファミリーとの全面対決に挑む。グラフィックノベルを原作にしたハードなアクション。母国イタリアではコミック界などで活躍し、東京のポップカルチャーからも強く影響を受けたというアーティスト、イゴールが監督・脚本・美術を担当し、自身のグラフィックノベルを実写映画化したバイオレンスアクション。ハードボイルドな空気をたっぷりと漂わせながら、アクション場面は日本でいう劇画タッチなのがユニークだ。「グレート・ビューティー/追憶のローマ」のT・セルヴィッロ、ハリウッド映画「ホット・ショット」のV・ゴリノなど、イタリア出身の国際的スターが集結。WOWOWの放送が日本初公開。
<放送内容>
1972年、ナポリ。第2次世界大戦直後からずっと凄腕ヒットマンとして活躍してきたペッピーノだが、ある暗殺の仕事を同業である息子ニーノがすることに。しかしニーノは標的である青年ギャングによって殺されてしまい、ペッピーノもファミリーのボス、ラーヴァやその手下たちから命を狙われるようになる。ペッピーノは信頼できる仲間であるリータ、トトに協力を求め、ラーヴァとそのファミリーに復讐しようと行動に出るが……。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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