映画『フォードvsフェラーリ』(お薦め度★★★★★)
思っていた以上に面白い映画です。
フェラーリを買収寸前まで行ったフォードが、エンツォ=フェラーリとの確執でル・マン24時間耐久レースで対決するという、フォードのトップ、ヘンリー=フォード2世やアイアコッカという伝説の経営者たちが登場する実話なので、ワクワクさせられました。
マット=デイモンとクリスチャン=ベールのW主演の二人による男気あるレースへの挑戦は心が踊りました。
巨大自動車メーカーの参戦は、チーム内での政治的な駆け引きが発生し、単にレースに勝つだけではないという現実は、腹立たしさともどかしさがありドラマ性に富んでいました。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Ford v Ferrari
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:153分<スタッフ>
監督:ジェームズ=マンゴールド
製作:ピーター=チャーニン、ジェンノ=トッピング、ジェームズ=マンゴールド
脚本:ジェズ=バターワース、ジョン=ヘンリー=バターワース、ジェイソン=ケラー
撮影:フェドン=パパマイケル
音楽:マルコ=ベルトラミ、バック・サンダース<出演>
キャロル=シェルビー:マット=デイモン
ケン=マイルズ:クリスチャン=ベール
リー=アイアコッカ:ジョン=バーンサル
モリー=マイルズ:カトリーナ=バルフ
ヘンリー=フォード2世:トレイシー=レッツ<イントロダクション>
M・デイモン&C・ベールがW主演を務め、不可能なカーレースに挑む2人の型破りな男たちを熱演。第92回アカデミー賞で編集賞と音響編集賞の2部門を受賞した痛快作。1960年代半ば、モータースポーツ界の頂点に君臨するイタリアのフェラーリを、アメリカ最大の自動車メーカー、フォードの車に乗って打倒せよ。お互いの企業トップの意地と執念を懸けた戦いに駆り出され、デイモン演じる天才カーデザイナーと、ベール扮する一匹狼の敏腕ドライバーがコンビを組み、この熱き戦いに挑戦。熾烈な企業戦争を背景に生み出されたこの実話を、「LOGAN/ローガン」のJ・マンゴールド監督がスリル満点に映画化。そのエキサイティングな勝負の行方は、最後の最後まで目が離せない。
<放送内容>
1963年、アメリカ最大の自動車メーカー、フォードは、自社のブランドイメージを高めるため、カーレース界の頂点に君臨するイタリアのフェラーリの買収を画策するが、同社の創業者からすっかりコケにされて憤慨。かくして、ル・マン24時間耐久レースで連覇を続けるフェラーリを是が非でも打ち負かせ、という至上命令を受けた天才カーデザイナー、シェルビーは、一匹狼の敏腕ドライバー、マイルズと組み、この熱き戦いに挑む。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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