映画『犬鳴村』(お薦め度★★)
ほとんど怖くありません。
物語の骨格が古臭く、設定は練られていません。さらに、人物の相関関係が分かりにくく不自然さが払拭できませんでした。
ラストも違和感が残りました。前作『こどもつかい』と比べると、かなりレベルダウンした印象です。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:2020
制作国:日本
内容時間:109分<スタッフ>
監督:清水崇
脚本:保坂大輔、清水崇
撮影:福本淳
音楽:海田庄吾、滝澤俊輔<出演>
森田奏:三吉彩花
森田悠真:坂東龍汰
成宮健司:古川毅
籠井摩耶:宮野陽名
西田明菜:大谷凜香
優子:奥菜恵
圭祐:須賀貴匡
山野辺:寺田農
中村隼人:石橋蓮司
森田晃:高嶋政伸
森田綾乃:高島礼子<イントロダクション>
「呪怨」シリーズの清水崇監督が放つ新たな最恐ホラー。実在する心霊スポットの都市伝説をもとに、地図から消された“犬鳴村”の謎に迫るヒロインが体験する恐怖を描く。九州に実在し、もっとも恐ろしい心霊スポットの一つといわれる旧犬鳴トンネル。この場所にまつわるさまざまな都市伝説をもとにして、Jホラーの第一人者である清水監督が新たな呪いの物語を紡ぎ上げた。「ダンスウィズミー」で注目された三吉彩花をヒロイン役に、トンネルの先にあるという地図から消された村“犬鳴村”をめぐる恐怖が展開する。共演は坂東龍汰、古川毅、宮野陽名など。本作の大ヒットを受け、実在の心霊スポットを舞台にした“恐怖の村”シリーズ第2弾「樹海村」の製作も決定している。
<放送内容>
臨床心理士・森田奏は、ある時兄の悠真から相談を受ける。兄は恋人の明菜とともに心霊スポットして有名な犬鳴トンネルに入り、その先の廃村・犬鳴村に足を踏み入れたが、戻って以来明菜の様子がおかしいのだという。だがその直後、明菜は鉄塔から身を投げ命を落としてしまった。時をほぼ同じくして、奏の周囲では奇怪な事件が起こり始める。やがて奏は、一連の怪異に犬鳴村と、そして自らの血筋がからんでいることを知り……。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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