映画『ロスト・フロア』(お薦め度★★★★)
技ありのサスペンスです。
設定が巧みです。
主人公の置かれた状況が、誘拐事件とダイナミックに絡んでいく展開は見事でした。
ラストもうまいですね。「脚本の3つのルール」が堪能できる作品です。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:S〓ptimo
制作年:2013
制作国:スペイン・アルゼンチン
内容時間:89分<スタッフ>
監督:パチ=アメスクア
製作:アンドレス=ロンガレス、アルバロ=アウグスティンほか
脚本:パチ=アメスクア、アレホ=フラ
撮影:ルシオ=ボネッリ
音楽:ロケ=バニョス<出演>
セバスチャン:リカルド=ダリン
デリア:ベレン=ルエダ
ロサレス:オズバルド=サントロ
ミゲル:ルイス=シエンブロウスキー
ゴルドステイン:ホルヘ=デリア
ルカ:アベル=ドルス=ドバル
ルナ:チャロ=ドルス=ドバル<イントロダクション>
アパートの7階から階段を下りていった2人の子どもがこつぜんと姿を消した。1階で待っていた父親は必死で子どもを捜し始めるが……。戦慄のスパニッシュサスペンス。1階にどちらが先に着くか、アパートの7階からエレベーターに乗る父親と階段を下りる2人の子ども、他愛ない競争のはずだった。だが1階に着いた父親がいくら待っても子どもたちは下りてこない。果たして2人はどこへ消えたのか……。本国スペインで高い評価を受けたミステリーサスペンス。「瞳の奥の秘密」のR・ダリンと、「永遠のこどもたち」「ロスト・アイズ」のB・ルエダが共演した。管理人や同じアパートに住む警視など、信頼していた人物にまで疑惑が及んでいくなど、二転三転していく展開が見どころだ。
<放送内容>
アルゼンチン。弁護士セバスチャンは2人の子どもを学校に送るため、アパートの7階にある別居中の妻の部屋へやって来た。エレベーターに乗るセバスチャンは、階段を下りる子どもたちと、どちらが先に1階に着くか競争を始める。だが、セバスチャンが1階でいくら待てども子どもたちは現われない。階段の途中で誰かが誘拐したのか? セバスチャンは管理人や3階に住む警視の力を借りて、姿を消した子どもたちを捜し始めるが……。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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