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2020.12.15

映画『殺さない彼と死なない彼女』(お薦め度★★★★★)

まさか、まさかの面白さです。
現代の若者が常に口にする「死ね」「殺す」を多用したユーモラスな日常会話は抜群でした。

小林啓一監督の作品は初鑑賞ですが、脚本、演出、編集とどれを取っても見事です。何度でも観たくなるでしょう。

本作のような大きな発見があるところに邦画の醍醐味があります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2019
制作国:日本
内容時間:123分

<スタッフ>
監督・脚本:小林啓一
撮影:野村昌平
音楽:奥華子

<キャスト>
小坂れい:間宮祥太朗
鹿野なな:桜井日奈子
宮定澄子(地味子):恒松祐里
堀田きゃぴ子:堀田真由
大和撫子:箭内夢菜
宮定八千代:ゆうたろう
イケメンくん:金子大地
サイコキラーくん:中尾暢樹

<イントロダクション>
間宮祥太朗と桜井日奈子がW主演した青春ラブストーリー。“殺すぞ”が口癖の男子高校生と“死にたがり”の女子高校生が出会い……。高校生の揺れる心情を鮮やかに描く。

Twitterに投稿され、世代を超えて共感を呼んだ世紀末のデビュー作となった4コマ漫画を「逆光の頃」の小林啓一監督が脚本を兼任して実写映画化。劇中で間宮と桜井、恒松祐里と堀田真由、箭内夢菜とゆうたろうという3組の高校生が登場し、それぞれの物語が交錯する形で進行。ユーモアを交えた会話劇はどこか「セトウツミ」を思わせるが、映画の後半のあるシーンを境に切ない恋物語に変化。それまでの何げない描写が巧みに作用し、見る者をぐっと引き込む。そして“未来”への希望を託した余韻も心地がいい。

<放送内容>
なんにも興味が持てずに退屈な高校生活を送っていた小坂。ある日、彼はリストカットの常習者である“死にたがり”の風変わりな同級生の女子・鹿野に興味を持つ。それまで周囲から孤立していた2人は、教室に入ってきた蜂の埋葬をきっかけに、同じ時間を共有するように。アイスを食べたりゲームをしたりして、不器用なやりとりを続けながら、2人はお互いに癒やされていくが、ある夜、鹿野に小坂の母親から連絡が入る。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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