映画『スタートアップ・ガールズ』(お薦め度★★)
華のある女優二人を起用しているのに期待外れです。
ともかく上白石萌音の役がすっとんきょう過ぎて、人物像について行けません。片やW主演の山崎紘菜も魅力あるキャラクターでなく、そもそもの設定に無理があります。
起業家のサクセスストーリーなのですが、ディテールがしっかりしていないので共感することはありません。ストーリーは平板です。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:2019
制作国:日本
内容時間:94分<スタッフ>
監督:池田千尋
脚本:高橋泉
撮影:池内義浩、佐藤康祐
音楽:MAYDENFIELD、井上陽介<出演>
小松光:上白石萌音
南堀希:山崎紘菜
ママ:渡辺真起子
所長:宮川一朗太
中川:神保悟志
水木:山本耕史<イントロダクション>
上白石萌音と山崎紘菜がW主演した心温まる青春ドラマ。自由奔放な女子大生起業家と安定志向OLが出会い、ビジネスパートナーとしてぶつかり合いながら成長する姿を描く。「舞妓はレディ」や「君の名は。」の上白石と、「海辺の映画館-キネマの玉手箱」などの大林宣彦監督作品ほか、ハリウッド映画にも出演する山崎が、同じ所属事務所(東宝芸能)ながら意外にも本作で初共演。タイプの違う2人が演じる対照的な役どころが、衝突しながらも次第に友情を育んでいく姿は青春映画ならではで、終盤のプレゼン場面では息の合った演技でぐっとこさせる。そんな彼女たちを見守る役割を果たす山本耕史、神保悟志、渡辺真起子といったベテラン陣の手堅い演技も味わい深く、安心して楽しめる。
<放送内容>
大企業で起業家への投資を担当する安定志向のOL・希は、ある日、女子大学生にしてITと医療で起業を目指す自由人の光と出会う。光をサポートする会社のCEO・水木の計らいで、2人はビジネスパートナーとして組むことになるが、人の言うことを聞かず、気分で状況を変えてしまう光に希は振り回され、2人の間に亀裂が生じる。だが、保育園の保母に関する事業を手掛けることをきっかけに、2人は同じ目標に向かって走りだす。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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