ドラマ「あのコの夢を見たんです。」[全12話](お薦め度★★★)
山里亮太が非凡だと強く感じたのは、第1話の中条あやみ回です。妄想のドラマというのに、山里亮太が主体ではなく、ヒロインの中条あやみが主人公だったことです。この大胆な設定は予想外だったことと、ドラマとしても優れていたので感心しました。
しかし、全てヒロインが主役となる訳ではなく、第5話以降は山里亮太が主人公となる当たり前とも言える平板な物語になってしまいました。毎話旬な若手女優が登場したので、何とかなりましたが、第10話、12話は凡作でした。
第3話まではワクワクしていたのですが、尻窄みな作品としまって残念です。
以下、番組サイトから引用。
<オンエア情報>
テレビ東京、2020年10月2日〜12月18日毎週金曜深夜0時12分。ドラマ24枠、第60弾特別企画。<スタッフ>
原作:山里亮太『山里亮太短編妄想小説集 あのコの夢を見たんです。』(東京ニュース通信社)
監督:大九明子、瀬田なつき、枝優花、松本花奈
脚本:政池洋佑、マンボウやしろ、三浦希紗、野村有志
脚本監修:山里亮太(南海キャンディーズ)
チーフプロデューサー:阿部真士(テレビ東京)
プロデューサー:倉地雄大(テレビ東京)、和田圭介(スタジオブルー)、瀬島翔(スタジオブルー)
制作:テレビ東京、スタジオブルー
製作著作:「あのコの夢を見たんです。」製作委員会オープニングテーマ:マカロニえんぴつ「ノンシュガー」 (TOY'S FACTORY / TALTO)
エンディングテーマ:山本彩「ゼロ ユニバース」(ユニバーサル シグマ)<キャスト>
仲野太賀
#1中条あやみ
#2芳根京子
#3森七菜
#4飯豊まりえ
#5大原櫻子
#6山本舞香
#7大友花恋
#8白石聖
#10鞘師里保
#11池田エライザ
#12橋本愛<イントロダクション>
主演・仲野太賀
大手書店のウィークリーランキング
1位獲得!
南海キャンディーズ・山里亮太が描く
初の短編小説が
民放ドラマ初主演となる仲野太賀を迎え、
テレビ東京 「ドラマ24」記念すべき60作目にて待望のドラマ化!原作は、今やテレビ界には欠かせない国民的お笑い芸人で、ラジオ・テレビ合わせてレギュラー13本を抱える南海キャンディーズ・山里亮太が、実在する人気女優・アイドル・モデルたちのイメージから創作した初の短編小説作品。2010年10月から月刊テレビ誌「B.L.T.」にて連載がスタート。その数は連載時で66本にものぼり、誰もが一度は思い出す青春の1ページから、淡くも切ない恋愛小説、あっと驚くファンタジー小説までエピソードは多岐にわたります。
さらに、2019年4月には連載した中から人気の16本を厳選した小説を発行。発行後には重版化もされた注目の話題作となっております。
今回、小説の中から厳選したエピソードの他、山里亮太が新規で書き下ろしたエピソードを加えて、待望のドラマ化が決定!多種多様な展開が満載のエンタテインメント作品となっております。
そんな本作で、山里亮太役として主演を務めるのは、映画も大ヒットし、幅広い世代に支持され話題を呼んだドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ/2018年10月・劇場版/2020年7月公開)や宮藤官九郎オリジナル脚本の「ゆとりですがなにか」(日本テレビ/2016年4月)など、バラエティー豊かな役を演じ、また2016年のヨコハマ映画祭最優秀新人賞などを受賞する、今最も注目度の高い若手実力派俳優仲野太賀に決定!
今回、民放ドラマ初主演となります!
毎話、創作で生まれる物語の中で、どのような役柄で山里亮太を演じるのか。そして一人のお笑い芸人の想像とイメージから生まれた作品にテレビ東京の深夜ドラマ史上、最も豪華な女優陣が集結!
さらに、本作は、第30回東京国際映画祭のコンぺティション部門受賞作品「勝手にふるえてろ」(2017年12月公開)やドラマ「捨ててよ、安達さん。」(テレビ東京/2020年4月)などで監督を務めた大九明子、「PARKS パークス」(2017年3月公開)や「セトウツミ」(テレビ東京/2017年10月)など話題作を手掛けた瀬田なつき、国際映画祭にて選出された映画「少女邂逅」(2017年6月公開)や「放課後ソーダ日和」(2019年3月公開)など若手最注目の映画監督・枝優花、国際ファンタスティック映画祭にて審査員特別賞・観客賞を受賞した作品「脱脱脱脱17」(2016年9月公開)など現役大学生でありながら映画監督としての顔を持つ映像作家・松本花奈といった第一線で活躍する女性監督たちが各話のストーリーを作り上げていきます!
夢見る新たなエンタテインメント作品がここに誕生します。お笑い芸人ならではの?オチ?と?どんでん返し?が盛り込まれた今までにない新感覚のドラマ作品にどうぞご期待ください!
| 固定リンク
コメント