映画『前田建設ファンタジー営業部』(お薦め度★★)
観終わってレビューで実話に基づいてつくられた作品と分かりました。
面白くありません。
漫画みたいな実話をコメディ調で描いたために、リアリティが全く感じられない物語になりました。鑑賞中はくだらない話をよくここまで広げたものだと呆れていました。
ともかくセコい話です。
5人もの社員が日常業務として仕事をしているのに、お金はかけないという前提は理解に苦しみます。社員の給料だけ考えても会社としては数百万円はかけていることになります。
ちなみに、実際の「前田建設ファンタジー営業部」サイトです。このサイトだけでも費用が発生しています。コンテンツも充実しているのでそれなりの費用はかけています。
https://www.maeda.co.jp/fantasy/index.html
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:2020
制作国:日本
内容時間:116分
<スタッフ>
監督:英勉
脚本:上田誠
撮影:小松高志
音楽:坂本英城
<キャスト>
ドイ:高杉真宙
ベッショ:上地雄輔
エモト:岸井ゆきの
チカダ:本多力
ヤマダ:町田啓太
フワ:六角精児
アサガワ:小木博明
<イントロダクション>
高杉真宙主演のお仕事コメディ。ロボットアニメ「マジンガーZ」の格納庫建設を受注されたという体裁で建築会社の広報グループメンバーが見積作成に奮闘する姿を描く。
実在の組織“前田建設ファンタジー営業部”が本当に参画した実話を、実写版「映像研には手を出すな!」の英勉監督が映画化。京都の劇団ヨーロッパ企画で同実話を舞台化した経験もある主宰・上田誠が脚本を担当。高杉演じるドイほか、最初はプロジェクトが実現不可能と思っていた面々が次第に計画に夢中になっていく様子をテンポのいい会話劇で見せるあたりは、ヨーロッパ企画の芝居に通じるものがある。建設会社の技術のノウハウの紹介もたっぷりと盛り込み、計画が次第に形になっていく姿に思わず胸アツになる。
<作品内容>
2003年、前田建設工業の広報グループに所属するドイたちは、グループリーダーのアサガワから“うちの技術でアニメの巨大ロボ、マジンガーZの格納庫を造ろう”と提案される。まったく気乗りしないメンバーたちだったが、アサガワに巻き込まれ、マジンガーZの地下格納庫を作る依頼をファンタジーの世界から受けたという体裁で、検討に向けて始動する。だが、ドイたちはアニメと現実は異なるという前途多難な問題と直面し……。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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