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2021.01.07

映画『ブラック・ウィドウ~裏切りの代償~』(お薦め度★★★★★)

ともかく凄いです。

オランダ映画は馴染みがありませんが、欧州映画の中において底知れない実力を感じます。

クライム・サスペンスとしていろいろなパターンを観ていますが、本作のような壮大で展開が読めない設定には感嘆しかありません。

 

5シーズン放送されたドラマの完結編となる劇場版とのことですが、本作だけで理解できる非常に内容の濃い脚本です。全く読めない感動のラストは最先端の新しさを感じます。

 

本国オランダで大ヒットしたのは納得できます。それを紹介してくれるWOWOWは本当にありがたいです。

 

以下、WOWOWオンラインから引用。

 

<作品データ>
原題:Penoza: The Final Chapter

制作年:2019

制作国:オランダ

内容時間:121分

 

<スタッフ>

監督:ディーデリク=ヴァン=ローイェン

製作:カヤ=ヴォルファース、ロナルド=フェルステーフ、サビーヌ=ブライアン

脚本:ディーデリク=ヴァン=ローイェン

撮影:ウィレム= ヘルウィッグ

音楽:バルト=ヴェスターラーケン

 

<キャスト>

カルメン/マリア:モニク=ヘンドリックス

ルース:ニエル=ゴンパルツ

ナタリー(ナット):シグリッド=テン=ナペル

ボリス:スタイン=タヴェルネ

ルター:レイモント=ティリ

ジム=リーフラング:ハヨ=ブロウンズ

ガブリエル:アルマンド=デル=リオ

 

<イントロダクション>

カナダの田舎町で逮捕された女。その正体は、死んだと思われていたオランダマフィアの女ボス“ブラック・ウィドウ”だった。本国オランダで大ヒットした犯罪アクション。

 

オランダで2010年から2017年にわたり、5シーズンが放送された人気犯罪ドラマ「Penoza(原題)」の完結編となる劇場版。息子や娘たちを守るため、死亡を装ってカナダへと逃れていたオランダマフィアの女ボス“ブラック・ウィドウ”が、思わぬ事件から正体が発覚し、母国へと送還されることに。やがて裏社会では彼女の帰還をめぐり、再び不穏な空気が流れだし……。TVシリーズを受けての劇場版ではあるが、回想シーンを交えて大まかな状況や人間関係が説明され、単独でも楽しめる作品となっている。

 

<作品内容>

カナダの田舎町。ウエートレスのマリアは、元夫からDVを受けている同僚を助けるため殺人を犯し、逮捕された。程なく、彼女の正体が死んだと思われていたオランダマフィアの女ボス、“ブラック・ウィドウ”ことカルメンであることが判明、母国へ送還される。彼女の息子や娘たちは母の生存を喜ぶ一方、自分たちすら騙していた彼女に複雑な想いを抱く。そんな中、彼女の組織に敵対するメキシコの麻薬カルテルが動きだし……。

 

<鑑賞チャネル>

WOWOW 

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