映画『呪怨2(2000)』(お薦め度★★)
『呪怨(2000)』の続編で劇場版になる前のビデオ映画第2作です。
第1作のフォーマットは、その後のシリーズでよく使われていましたが、本作のシーンはあまり馴染みがありませんでした。
登場人物のセリフや動きにリアリティが無く、怖さもそれほどではありません。
いろいろと実験的な要素を含んでいたのではと感じます。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:2000
制作国:日本
内容時間:76分
<スタッフ>
監督・脚本:清水崇
プロデューサー:一瀬隆重、高島正明、加藤和夫
撮影:木次信仁
音楽:ゲイリー芦屋
監修:高橋洋
<キャスト>
鈴木響子:大家由祐子
鈴木達也:芦川誠
北田良美:藤井かほり
小林俊介:柳憂怜
佐伯伽梛子:藤貴子
佐伯俊雄:小山僚太
鈴木信之:郭智博
神尾刑事:諏訪太朗
<イントロダクション>
ありふれた住宅地で起こる恐怖の連鎖。呪いがまた新たな呪いを生み出していく……。2000年、都市伝説や現代の怪談を取り入れた実話テイストの“最恐”Jホラー第2弾。
「女優霊」などでJホラー界の第一人者となった脚本家、高橋洋が監修し、当時新鋭だった清水崇が監督・脚本を手掛けた“最恐”の現代ホラーのパート2。平凡な一軒家で起きた惨劇を発端とする怪事件を、短編連作風の構成で綴る。ストーリーは1作目からの続きだが、前作の抜粋&クライマックスがプロローグとなっており、本作から見ても理解できる。とはいえ恐怖が恐怖を呼び、関わる人間すべてをのみ込んでいく恐ろしさは、2作続けて見ると倍増するもの。ぜひとも2作セットで究極のスリルを楽しんでみたい。
<作品内容>
霊能力を持つ響子は不動産業を営む兄・達也から、いわく付きの物件を見てほしいと頼まれる。その一軒家を訪ねた響子は底知れぬ不気味さを感じ、この家を売るときは注意しろと兄に警告して足早に立ち去る。後日、家が売られたと知った響子は、不安に駆られてその家について調べだす。やがて彼女は、かつてそこで起こった複数の惨劇に加え、達也が最近越したマンションの一室もまた、それらの事件に関連していることを突き止め……。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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