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2021.01.19

映画『多十郎殉愛記』(お薦め度★★)

 久々のちゃんばら時代劇なので期待したのですが、心躍ることはありませんでした。

そもそも、タイトルと内容が合っていません。脚本がイマイチで、殺陣シーンもそれほどのものは感じません。

 

中島貞夫監督が84歳での作品だそうです。これまでの作品をほとんど知らないのですが、本作を観る限りで、現代に通じる力量は感じられません。

 

主人公が架空の人物であるならば、もっと時代劇エンタテインメントに仕上げてほしかったです。ラストは消化不良でスッキリしません。

 

以下、WOWOWオンラインから引用。

 

<作品データ>
制作年:2018

制作国:日本

内容時間:94分

 

<スタッフ>

監督:中島貞夫

脚本:中島貞夫、谷慶子

撮影:朝倉義人

音楽:栗山和樹

監督補佐:熊切和嘉、谷慶子

 

<キャスト>

清川多十郎:高良健吾

おとよ:多部未華子

清川数馬:木村了

溝口蔵人:寺島進

桂小五郎:永瀬正敏

 

<イントロダクション>

日本映画界きっての重鎮・中島貞夫監督が、高良健吾、多部未華子を主役に迎え、「極道の妻たち 決着」以来、長編劇映画としては20年ぶりに放った本格ちゃんばら時代劇。

 

1964年、山田風太郎原作の異色時代劇「くノ一忍法」で監督デビューして以来、さまざまな題材のプログラムピクチャーを半世紀以上にわたって作り続けてきた中島監督。2015年には「時代劇は死なず ちゃんばら美学考」というドキュメンタリーも手掛けた彼が、ちゃんばら時代劇の良き伝統を継承し、新たな世代へと受け渡すべく、同ジャンルの偉大な先達・伊藤大輔監督のみ霊にささげる本作を発表。「カツベン!」の高良扮する浪人が大勢の捕り方たちを相手に繰り広げる立ち回りの死闘は、最後まで目が離せない。

 

<作品内容>

時は幕末。元長州藩士の清川多十郎は、親が残した借金から逃れるために脱藩し、今では京都の貧乏長屋で気ままな浪人生活を送る毎日。同じ長屋の住人である女性おとよが切り盛りする居酒屋の用心棒を務め、彼女から好意を寄せられながらも、多十郎はなかなかそれに気付かない。京都見廻組や新撰組の連中が、薩長を中心とする反幕府勢力の取り締まりに目を光らせる中、ある日、多十郎の義弟の数馬が長州から京都へとやって来て…。

 

<鑑賞チャネル>

WOWOW

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