単行本『明治維新の大嘘』は日本人必読の書だ
題名:99%の日本人が知らない明治維新の大嘘 「司馬遼太郎の日本史」の罠
著者:三橋貴明(みつはし たかあき)
発行日:2019年3月5日
発行所:株式会社経営科学出版
著者・三橋貴明氏は経済だけでなく、歴史観においても巨人です。
サブタイトル通り、99%の日本人が知らないに該当していました。
明治維新で開国し大国になったという大嘘に騙されていました。GDPで比較すると江戸期は欧米よりも大きく、「ペリーの黒船」が来た当時も米国よりも日本の方が大きかったとは全く知りませんでした。
それでは何故経済規模が小さかった米国の言うがままに開国したのかのは、本書で明確に理解できます。
そもそも日本は明治維新以前から経済規模が高く人口が多い大国だったことが分かります。それは現代の日本においても変わりません。
これまで、司馬遼太郎を始めとする小説家や歴史学者に騙され続けて来たのですね。
単行本『「戦争と平和」の世界史 日本人が学ぶべきリアリズム』と同様に高校生の教科書にすべきほどの内容です。日本人の誇りを取り戻しましょう。
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