映画『初恋(2019)』(お薦め度★★★)
エロとグロがふんだんに詰まったバイオレンス・ラブストーリーです。
タランティーノのような作風ですね。
流石は三池崇史監督です。ちょいちょいコミカルなシーンを盛り込んでいて生理的に嫌な印象を残しません。
ヒロインの小西桜子が良いですね。2020年のドラマ「猫」で初めて知りましたが、愛らしい目と清楚な雰囲気に惹かれます。薬漬けで借金のかたに身体を売られるというかなりの汚れ役でしたが、堂々と演じていました。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:2019
制作国:日本
内容時間:116分
<スタッフ>
監督:三池崇史
脚本:中村雅
撮影:北信康
音楽:遠藤浩二
スタントコーディネーター:辻井啓伺
ガンエフェクト:納富貴久男
<キャスト>
レオ:窪田正孝
大伴:大森南朋
加瀬:染谷将太
モニカ:小西桜子
ジュリ:ベッキー
権藤:内野聖陽
市川:村上淳
境:滝藤賢一
占い師:ベンガル
組長代行:塩見三省
<イントロダクション>
窪田正孝、大森南朋、染谷将太らが鬼才・三池崇史監督のもとに結集したアクションラブストーリー。若者、アウトロー、刑事らの群像が歌舞伎町でカオスに満ちた激闘を展開。
日本の代表的職人監督として「無限の住人」「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」などの大作を手掛けた三池監督だが、アウトローが登場人物の人間模様を描く異端の名手という原点に回帰したのが本作。第72回カンヌ国際映画祭監督週間で初公開されるなどし、世界の熱心な映画ファンを熱狂させた。一見、窪田と小西桜子が演じる若いカップルのラブストーリーでありながら、アジアならではの混沌としたアウトロー群像劇でもあるのが出色で、ほかの出演陣、ベッキーらも激演を見せていて楽しめる。
<作品内容>
東京・新宿の歌舞伎町。若きボクサーのレオはある試合の直後、自身が余命いくばくもないと知る。そんなレオは街角で男性に追われる少女モニカを救うが、レオが倒した相手は悪徳刑事の大伴だった。レオは大伴が落とした警察手帳を拾いつつ、モニカを連れて逃走する。大伴はヤクザの加瀬と組み、ある組織から金になる商品を横取りしようと画策し、モニカを利用しようとしていた。レオとモニカはヤクザたちや大伴らに追われるが……。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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