「自転車」と「バイク」を掛け合わせた、100%電動のハイブリッドバイクが凄い!
先に中国製の電動ミニバイクの進化についてレポートしましたが、日本でも新ジャンルのモビリティで頑張っていました。
和歌山のベンチャー企業glafit(グラフィット)株式会社が、2017年に発売したペダル付き電動バイクGFR-01をフルモデルチェンジしてハイブリッドバイク「GFR-02」として、2020年11月25日に発表しています。
glafit GFR-02製品発表会
https://youtu.be/CcFeGwImrE0
折りたたみ自転車と同じ形状で、重量は18〜20kgで値段は¥198,000(税込)でアシスト自転車並です。
「GFR-02」は、自転車モードではペダルを漕ぐだけで自転車と同様に扱え、バイクモードではスロットルを廻すだけで走行することが可能です。1回の充電は4時間で電気代は約10円程度、25キロ走行できるようです。
既に2021年2月1日に500台予約開始して完売しています。
2021年初夏にオプションで登場する「モビチェン」で、日本初の「電動バイク」と「自転車」という2つの車両区分の切り替えが認められます。
電動バイクとして走行する時は原付第一種として、バイクの電源がOFFかつ「モビチェン」でナンバープレートを覆った状態の時は、道路交通法上”普通自転車”として取扱いされます。
画期的ですね。これならば電動バイクとして使っていてバッテリーが切れても、自転車として移動できる安心感は絶大です。
しかも、この「モビチェン」は特許取得しているので、今後「電動バイク」と「自転車」の間の子の競合商品が登場しにくいでしょう。
さらに、GFR-02製品発表会では、「電動バイク」と「自転車」に加えて「アシスト自転車」も機構的に対応可能とのことです。
日本初となるハイブリッドバイク凄いです。
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