映画『マッド・マザー 生贄の少年』(お薦め度★★★)
エゲツない物語です。
しかし、有り得ない設定では無く、なかなかのリアリティがあり、おぞましさを感じました。
少女のストレートな正義が見事でした。
これだけ賢いのに祖父の中途半端な無関心は設定として、勿体なさがありました。
本作は邦題の通りの内容を言い当てています。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:The Harvest
制作年:2013
制作国:アメリカ
内容時間:104分
<スタッフ>
監督:ジョン=マクノートン
製作:スティーヴン=A=ジョーンズ、キム=ホセ、デヴィッド=ロビンソンほか
脚本:スティーヴン=ランセロッティ
撮影:レイチェル=モリソン
音楽:ジョージ=S=クリントン
<キャスト>
キャサリン:サマンサ=モートン
リチャード:マイケル=シャノン
マリアンの祖父:ピーター=フォンダ
マリアン:ナターシャ=カリス
アンディ:チャーリー=ターハン
<イントロダクション>
難病の少年とその両親が暮らす地方の家の近所に両親を失った少女が引っ越してくるが……。後半、まるでジャンルが異なるものになるほど物語の方向性が大きく変わる異色作。
前半は難病の少年とその両親、少年の友人になる孤独な少女という4者によるヒューマンドラマになるかと思いきや、後半はそうした予想を大胆不敵に裏切る、野心作にして意欲作。1980~90年代に「ヘンリー」「ワイルドシングス」などで多くの観客を挑発したJ・マクノートン監督らしい異色作。「マイノリティ・リポート」のS・モートン、「ラビング 愛という名前のふたり」「ノクターナル・アニマルズ」のM・シャノン、「イージー・ライダー」のP・フォンダなど名優陣が集結。WOWOWの放送が日本初公開。
<放送内容>
両親が他界し、祖父母が暮らす地方の家に引き取られた少女マリアンは、転校先の高校で友人を見つけられず、孤独な毎日を過ごすようになったが、近所の一軒家に住む、車椅子に乗った少年アンディと友人同士になる。しかし、なぜかアンディをなるべく外界と接触させたくない彼の母親キャサリンや父親リチャードは、何か大きな秘密を持っているらしく、特に医師でもあるキャサリンは独自にアンディを治癒できないかと考えていて……。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
| 固定リンク
コメント