映画『ある天文学者の恋文』(お薦め度★★)
設定が作り込みすぎて引きます。
死んだ恋人が、教え子であったヒロインをメールや動画、SNSで死後に指導するという厚かましい内容です。
なんと『ニュー・シネマ・パラダイス』のジュゼッペ=トルナトーレ監督だったのですね。鑑賞後レビューを書くことで知りました。
天文学と超ひも理論、ヒロインのトラウマと小難しく結びつけた退屈な作品でした。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:La corrispondenza
制作年:2016
制作国:イタリア
内容時間:122分
<スタッフ>
監督・脚本:ジュゼッペ=トルナトーレ
製作:イザベラ=コクッツァ、アルトゥーロ=パーリャ
撮影:ファビオ=ザマリオン
音楽:エンニオ=モリコーネ
<キャスト>
エドワード=フィーラム教授:ジェレミー=アイアンズ
エイミー=ライアン:オルガ=キュリレンコ
ヴィクトリア:ショーナ=マクドナルド
オッタヴィオ:パオロ=カラブレージ
アンジェラ:アンナ=サヴァ
エイミーの母親:イリーナ=カラ
<イントロダクション>
「ニュー・シネマ・パラダイス」のG・トルナトーレ監督が、O・キュリレンコ、J・アイアンズをキャストに迎えたラブストーリー。ヒロインは恋人の天文学者を失うが……。
「ニュー・シネマ・パラダイス」から始まった、監督トルナトーレ×音楽E・モリコーネの名コンビが新たに生んだラブストーリー。主演のアイアンズとキュリレンコが実際に共演する場面は冒頭のみで、以降はアイアンズ演じる教授が残した映像や手紙に、キュリレンコ演じるエイミーがリアクションしていくという手法で物語が進む。キュリレンコが映像を見、手紙を読んでいくことで、恋人を亡くしたエイミーの喪失感がより深く浮かび上がる。ヒロイン役をほぼひとり芝居で演じ切ったキュリレンコの女優魂が見どころだ。
<放送内容>
著名な天文学者フィーラムと教え子のエイミーは秘密の恋を謳歌していた。そんな彼女のもとに突然フィーラムの訃報が届く。彼が亡くなった現実を受け止められないエイミーだったが、彼女のもとには次々とフィーラムからの優しさとユーモアにあふれた手紙やメール、プレゼントが送られてくる。フィーラムが残した謎を解き明かすため、エイミーは彼が暮らしていたエディンバラや、ともに過ごしたサン・ジュリオ島を訪ねてみるが……。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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