映画『海よりもまだ深く』（お薦め度★★）

物語自体がピンときません。
主人公のいい加減さに、何を見い出せば良いのでしょうか。
タイトルと内容も伴っていると思えません。

数々の名作を手掛けている是枝裕和監督も駄作を作るのだなぁと感じました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

＜作品データ＞
制作年：2016
制作国：日本
内容時間：118分

＜スタッフ＞
監督・原案・脚本・編集：是枝裕和
撮影：山崎裕
音楽：ハナレグミ

＜キャスト＞
篠田良多：阿部寛
白石響子：真木よう子
中島千奈津：小林聡美
山辺康一郎：リリー・フランキー
町田健斗：池松壮亮
仁井田満：橋爪功
篠田淑子：樹木希林

＜イントロダクション＞
「海街ｄｉａｒｙ」の是枝裕和監督のもと、阿部寛ら豪華キャストが共演。台風の夜、一室に集まった元家族。台風が接近するにつれ、それぞれの心に秘めた想いが交錯する。

「歩いても　歩いても」、TVドラマ「ゴーイング　マイ　ホーム」で阿部が演じた同じ役名の主人公・良多（「そして父になる」では福山雅治が同名の役を演じた）。同一人物ではないが、是枝作品に欠かせない人物となった“良多”を阿部が形を変えてみたび演じる。本作での良多は叶わぬ夢を追い続けるダメ男だが、阿部が妙演でチャーミングに見せる。そんな良多をメインに家族の風景がユーモアを交えて描かれる上、何げない日常会話から生まれる独特の空気感や、挿入歌であるテレサ・テンの「別れの予感」が印象深い。

＜放送内容＞
15年前に文学賞を取ったきりの“自称作家”良多は、今は探偵事務所に勤めているが、周囲にも自分にも小説のための取材だと言い訳をしていた。元妻の響子にも愛想を尽かされ、息子・真悟の養育費も満足に払えないが、響子に恋人ができたことにショックを受ける良多。そんな彼の頼みの綱は、団地で気楽なひとり暮らしをする母親の淑子。ある日、淑子の家に集まった良多たちは台風の接近で翌朝まで帰れなくなってしまい……。

＜鑑賞チャネル＞
WOWOW