ロマチェンコに中谷正義、9回TKOで敗れる
プロボクシング・ライト級12回戦
2021年6月26日(日本時間27日)
アメリカ・ネバダ州ラスベガス ヴァージン・ホテル
伝統のライト級でスター選手と日本人選手が対戦するドリームマッチでした。
WBO世界ライト級5位の中谷正義(32=帝拳)と元3階級制覇王者ワシル=ロマチェンコ(33=ウクライナ/WBC同級1位)の対決が実現しましたが、9ラウンド1分48秒、TKO負けでした。
身長が180cmの中谷は170cmのロマチェンコに体格で勝っていましたが、各ラウンドでロマチェンコが左ストレートをヒットさせポイントを取っており、力の差は歴然でした。
ボクシング史上最高傑作とも称されるロマチェンコの巧さに中谷正義は翻弄されて破れました。
昨年10月にテオフィモ=ロペスとの4団体王座統一戦に敗れたロマチェンコは、今回の試合でのカムバックで4団体統一世界ライト級王者テオフィモ=ロペスとのリマッチが実現する模様です。
先週、井上尚弥が戦った会場で、続いて欲しかったです。残念。
【鑑賞チャンネル】
WOWOW
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