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2021.07.11

映画『アップグレード』(お薦め度★★★★★)

物語の設定は近未来SFあるあるですが、着想や展開、アクションは独創的でした。
しかも、ラストは黒澤明監督の『羅生門』を彷彿とさせる秀逸さです。

リー=ワネル監督は、「ソウ」シリーズの生みの親だったのですね。その類まれなる才能は、本作でも見事に発揮されています。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Upgrade
制作年:2019
制作国:アメリカ
内容時間:100分

<スタッフ>
監督・脚本:リー=ワネル
製作総指揮:リー=ワネルほか
製作:ジェイソン=ブラム、カイリー=デュ=フレズネ、ブライアン=カヴァナー=ジョーンズ
撮影:ステファン=ダスキオ
音楽:ジェド=パーマー

<キャスト>
グレイ=トレイス:ローガン=マーシャル=グリーン
ジェーン=コルテス刑事:ベッティ=ガブリエル
エロン=キーン:ハリソン=ギルバートソン
アシャ=トレイス:メラニー=バレイヨ
フィスク:ベネディクト=ハーディ
トラン:クリストファー=カービイ
ステム:(声)サイモン=メイデン

<イントロダクション>
謎の組織に妻を殺され、自らも全身まひの重傷を負った主人公。AIチップを体内に埋め込み、体の自由と常人を超える能力を手にした男の復讐を描いた近未来SFアクション。

「ソウ」「インシディアス」シリーズで脚本や製作総指揮を務めた後に監督業に進出、その演出手腕を高く評価されるL・ワネルが手掛けたSFサスペンスアクション。実験段階のAIチップを体に埋め込むことで全身まひの体を再び動かせるようになった主人公が、妻を殺した組織への復讐を開始する。人格を持ったAIのアシスタントで常人を超える身体能力や分析能力を発揮できる一方、チップをオフにされると指1本動かせないという弱点を抱えた主人公の戦いぶりが見どころ。リアリティあふれる近未来の光景にも注目だ。

<放送内容>
近未来。妻アシャと幸せに暮らしていたグレイは、ある日謎の一団に襲撃され、妻を殺された上に自らも全身まひの重傷を負う。生きる気力を失ったグレイだが、彼の前に巨大企業の天才科学者エロンが現われ、実験中のAIチップを体内に埋め込む被験者にならないかと誘う。成功すれば、グレイは体の自由を取り戻せるというのだ。手術は成功、体内のAI“ステム”のサポートで常人を超える能力を得たグレイは犯人一味を捜し始める。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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