東京都の4度目の緊急事態宣言で出社を週1に逆戻りした
東京都は2021年7月12日から8月22日まで4度目の緊急事態宣言に入りました。6月20日に解除され週2出社にしたのに、再び週4日テレワークです。
そもそも、昨年の緊急事態宣言は医療崩壊の危機にあるということが前提でした。そのためワクチン接種が推進されたのです。重症化しやすい高齢者のワクチン接種が進んだことで医療危機は軽減されたはずです。
しかも緊急事態宣言時にはイベント中止なのに、オリパラ実施期間(7月23日〜8月8日)を含めており、明らかにルールを破っています。
全ては、秋の選挙のために菅首相が強権的に進めています。
子どもの食事を給食に頼っている貧困層の家庭は、夏休みが重なり瀬戸際に追い詰められていると伝わって来ています。昨年は10万円の特別定額給付金がありましたが、今年は全くありません。「自助、共助、公助そして絆」とうそぶく菅首相は、救済する気は全く無いようです。
新型コロナという有事で国民が苦しんでいるにもかかわらず、デフレ脱却もぜずに、プライマリーバランスを御旗に緊縮財政を死守する政府にうんざりです。
| 固定リンク
コメント