映画『ゼロ・ダーク・サーティ』(お薦め度★★★★)
9・11の報復が10年後に何とか実行される物語です。
一人のCIA分析官の執念によって、ほとんど情報が無いビンラディンの居場所を特定しています。これだけ薄氷を踏む作戦だったとは考えも及びませんでした。
また、CIAが相当の犠牲を払っていたことも分かりました。
実際の作戦行動において、ステルス製の戦闘ヘリが使用されており米国のビンラディンに対する報復が徹底していたことも理解出来ました。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Zero Dark Thirty(米軍隊の俗語で「未明」を意味する。)
制作年:2012
制作国:アメリカ
内容時間:158分<受賞歴>
第85回(2012)アカデミー賞音響編集賞<スタッフ>
監督:キャスリン=ビグロー
製作:キャスリン=ビグロー、マーク=ボール、ミーガン=エリソン
脚本:マーク=ボール
撮影:グリーグ=フレイザー
音楽:アレクサンドル=デズプラ<キャスト>
マヤ:ジェシカ=チャステイン
ダニエル:ジェイソン=クラーク
パトリック:ジョエル=エドガートン
ジェシカ:ジェニファー=イーリー
ジョージ:マーク=ストロング
CIA長官:ジェームズ=ギャンドルフィーニ<イントロダクション>
9・11から10年。テロの首謀者ビンラディン暗殺作戦の背後には、ひとりの女性の執念があった。「ハート・ロッカー」のK・ビグロー監督が新たに放った衝撃の問題作。2011年、パキスタンの隠れ家に潜伏しているところを米海軍特殊部隊に急襲されて命を落とした、テロ組織アルカイダの指導者ビンラディン。2001年の9・11同時多発テロ以降、ようとして行方の知れなかった彼の居場所をついに突き止め、暗殺するに至るまでのアメリカの隠密作戦の全容を、その主導的役割を果たしたひとりの女性CIA情報分析官を軸に、ビグロー監督が赤裸々なタッチで激写。「ツリー・オブ・ライフ」のJ・チャステインが、鬼気迫る熱演を披露。第85回アカデミー賞では音響編集賞を受賞した。
<放送内容>
2001年9月11日、世界中を震撼させる同時多発テロ事件が発生。アメリカは国家の威信を懸けてテロの首謀者ビンラディンの行方を追うが、彼の居場所はようとしてつかめない。2003年、手詰まり感が漂うCIAのビンラディン追跡チームに、20代半ばの女性分析官マヤが新たに参加。彼女は、容疑者たちを取り調べ尋問する過酷な現場を目の当たりにして思わずひるみつつも、心を鬼にして必死になお情報収集作業を続けていく。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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